早朝湯ノ丸山ハイク

夕方から用事があるので湯ノ丸山でご来光ハイクか早朝ハイクをやろうと前夜に家を出発し嬬恋村経由で地蔵峠へ。平日の夜なので駐車場には車が数台停まっているのみ。夜は寒いかなあと心配したけど窓を閉めているとちょうどいいくらいでよく眠れた。 3時半前に目覚ましをセットするも起きたらガスガス・・太陽が昇ってくると暖められてガスの動きが大きくなってとれるかもしれないと読んで二度寝して明るくなってから準備を済ませて出発。 5時55分に出発してスキー場を登っていく。牛が放牧されていて大きなウンチが時々落ちているので注意しながら登っていく。頭上あたりのガスが取れて青空がみえることがある。そのうちとれるのではと期待しながら登る。 スキー場の上からカラマツ林の間を登っていく。ツリガネニンジン（？）やウメバチソウが咲いている。紅葉している木が時々ある。季節が移っていくのが早いなあ。山はもう秋の準備をしている。若い男性二人が追い越していった。 6時25分東屋がでてきた。6時半、中分岐や旧鹿沢温泉との分岐まで登ってきた。ハクサンフウロやウスユキソウがまだ頑張って咲いている。左の草原帯にヤナギランの群生。前回登った時にも咲いていた。7時10分、草原帯まで登ってきた。あともう少しで山頂だろう。 7時25分、山頂に着いた。ガスガス・・。追い越していった子と入れ替わりで北峰へ。彼らは烏帽子岳へとむかったようだ。けど笹が朝露・雨でビショビショなのでぬれてしまいそう。なので今日は湯ノ丸山の往復にしよう。 北峰へ行って岩の上で心地よい風を受けてまったりしているとガスがだんだん取れてきた。一面の雲海とはいかないけれど雲上に青空が広がる。西から時々雲の塊がやってきてガスガス、通り過ぎると青空が広がる。北アルプスの峰々が久しぶりに見えた。鹿島槍ヶ岳、白馬など。そして槍ヶ岳も見えている。 座っているとこちらに気づいていないうさぎが近くまでやってきて草を食べている。写真を撮っても気づいていない。動画を撮り始めたところで気づかれて行ってしまった。早朝は熊さんは遭いたくないけど小動物に会えるチャンスが高い。この後本峰へ移動。時々ハイカーが登ってくる。 8時35分に山頂を後にして登ってきた登山道を下りていく。青空が多くなったこともあって山に色がより鮮やかになりきれいだ。登ってくるハイカーと時々すれ違う。浅間山には濃いい雲が湧いていてとれそうにない。 ヤナギランの群生地を過ぎて9時半に分岐へ。少し登り返して9時40分リフト下り場までやってきた。牛のウンチに気を付けながら下りていく。放牧されていた牛たちは下の牛舎付近に集められている。 9時55分、駐車場まで戻ってきた。ご来光や大雲海は見れなかったけど青空を見ることができて北アルプスの峰々もみれた。何より野生のうさぎに久しぶりにそれも真近くでみれたのはうれしかった。帰りも嬬恋村経由で40分程で帰宅。ここならご来光＆雲海を気軽に楽しめそうだ。