ハイキング

昼間に用事があるので早朝にささっと登って朝焼けや雲海を見ようと太郎山へ。コースは表参道コース往復。ただスマホで雨雲レーダーを見ると西に大きな雨雲がありこちらへやってきている。雨雲が消えてなくなることを祈って太郎山表参道コース登山口へ車で向う。

ところが車で向っている途中に雨が降り出した。まあ仕方ない。雨のハイクもたまにはいい。道端に車を停めて5時15分に表参道登山口を出発した。一台車が停まっているだけ。こんな日でも暗い中登っている人がいるんだなあと驚いた。傘をさしてヘッドライトをつけて登っていく。登山口からしばらくは急だけど道が良く歩かれていて歩きやすい。初老の男性が下りてこられた。土砂降りになりましたねえと言葉を交わす。

7時40分白い鳥居を過ぎてさらに登っていく。この頃には土砂降りで雷鳴も聞こえてくる。山頂はやめた方がいいかも。ただかなり北の方で聞こえており雷は近くはなさそう。

6時20分、赤い鳥居が見えてきた。雷が収まったので神社となりの展望所へ。霧で少し霞んでいるけど上田市街地が見えている。6時40分山頂に移動した。山頂からは雲海が周囲に広がりみごとな光景だ。青空だったらいいんだけど贅沢かな。ダイナミックな雲の動き、日々生活している町と流れる雲海。

7時に再び神社となりの展望所へ。霧がなくなり展望良好。なんとこんな天気なのに富士山が見えている。八ヶ岳はしっかり見える。南の方が天気がいいんだろう。写真を撮って展望を楽しみ7時10分に下山を開始した。表参道を下りていく。トレラン風の男性が登ってこられた。挨拶をする。7時40分、白い鳥居まで下りてきた。雨がやみ傘をたたんで下りていく。8時05分登山口まで下りてきた。停まっている車は1台のみ。ご来光や朝焼けが見れなかったのは残念だけどダイナミックな雲海を見ることができてよかった。

太郎山（たろうやま）は、長野県上田市市街地の北のはずれに位置する山。標高は1,164m。

【概要】
山頂付近からは上田市街地や遠くの山々（富士山・八ヶ岳）などがよく眺められる。

太郎山

長野

雨の太郎山早朝ハイク

ohkamo 

相変わらず不安定な天気。なのでアルプスなどの高峰は朝は晴れていても昼には雲って雨が降ってくる。連休中だし。ということで近場でみーとさんが未踏の青木村にある青木三山の一つである夫神岳に登ることにした。

国道18号→国道143号経由で登山口へと向かう。青木村役場入口を過ぎて県道12号へ曲がりすぐでてくる左の道へ入って進んでいく。集落を過ぎると荒れた林道となり運転に気を使う。今の荒れ具合だと最低地上高の低い車は無理だろう。今回はモコなので削れた所などをさけて無事駐車場に着いた。ここは信州まるべりーオートキャンプ場に隣接していてキャンプ場にはヤギがいる。駐車場にはきれいなトイレがある。

9時05分に出発して林道を歩いていく。すぐに獣除けゲートがあるが左側に人が通る通路が作ってありありがたい。キク科の花、キツリフネソウ・ツリフネソウ・ゲンノショウコ・・などが咲いている。林道の分岐にはプレートがあるのでありがたい。

10時に林道の終点に着いた。くらおかみ大明神の石の祠がある。少し下ったところに月波（つくば）の泉という水場がある。ここから山道を登っていく。10時20分、尾根を登っていくようになり斜度が強くなる。チーズが抱っこポーズをとったので抱っこで。10時55分、斜度が落ちてきた。プレートがあり「あと100ｍ」とある。伐採地にでてきてすぐに山頂に着いた（11時）。青空が広がってきたので暑い暑い。気温はそれほどでもないけれど湿度がとても高い。日影を求めて木の陰のあるところへ移動するがスズメバチがいて落ち着かず山頂に戻った。ここはトンボが多いからかスズメバチは飛んでこなかった。途中のコンビニで買った弁当を食べる。チーズは犬ミルクと犬ちゅーる。

青空が多くなってきたがアルプス方面は暑い雲に覆われている。12時まで山頂でまったりして下りていく。12時45分、大明神の祠のところまで下りてきた。13時20分登山口駐車場まで下りてきた。山深さを感じさせてくれるいい道、いい山だ。今度は別所から登ってみたい。

夫神岳・女神岳

夫神岳みんなでハイク

午後から天気が崩れる予報なので結局近場の湯ノ丸山へ早朝ハイクに出かけることにした。自宅から40分ほどで到着。早朝で平日なので登山者らしき人の車は2，3台。

7時50分、湯ノ丸山へ登山口道標のところから登っていく。キジがゲレンデにいて登っていくとこちらに気づいて逃げていった。早朝は動物や鳥に遭遇できることが多いのも楽しみ（熊との遭遇には気を付けないと）。マイクロフォーサーズはコンパクトなのでいろんなレンズをポッシェットに入れていけていろんなものをきれいに撮れるのでありがたい。

8時55分に湯ノ丸山山頂着。予想通り展望良く雲海状になっている。アルプスらしき山がちょっとだけ見えているだけ。こちらはちょっと残念。北峰へ移動してまったりしてから本峰へ戻ってこれで帰るのはもったいないので烏帽子岳へ周回することにした。10時40分に出発。笹が濡れているので大丈夫かなあと思ったけどよく歩かれているので濡れることなく烏帽子岳との鞍部へ。

ここから登り返し。登っていくと森林帯を抜けて展望が開ける。11時50分小烏帽子岳に着いた。こちらはアルプスっぽい山の雰囲気だ。12時10分に烏帽子岳の山頂に着いた。湯ノ丸山よりも上田市街や小諸市などが良く見える。槍ヶ岳が少しだけ姿をみせてくれた。あれが槍ヶ岳ならその右の山は大天井岳か常念岳だろう。

12時25分に下山を開始。13時15分に鞍部まで下りてきた。山腹道を通ってキャンプ場の中をとおって14時に駐車場まで戻ってきた。湯ノ丸山と烏帽子岳を周回するとまあまあの距離と標高差を歩けるし展望もいいし近いので運動にもよさそう。


湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山

群馬

湯ノ丸山烏帽子岳早朝雲上ハイク

蝶ケ岳か白馬大池でテント泊の予定が天候不良で断念。湯ノ丸山隣の角間山に登ることにした。午後から天気が崩れる予報だけど朝早く出発すれば昼までには下りてこれる。

自宅を出発して妻恋村経由で地蔵峠手前の角間山登山口駐車場へ。少し手前に公衆トイレがある。車は一台も停まっていない。ツツジの季節にはにぎわうんだろう。ここからツツジの咲くコンコン平経由で湯ノ丸山へ登ることができる。

7時35分に出発して地蔵峠～妻恋村の道路を対面に登山口がある。今回は左回り（時計回り）で周回する予定だ。「湯ノ丸山　角間山」のプレートのところから登っていく。出発したときは低い雲の下で暗くどんよりしていたけどこちらは晴れている。木々が少し色づいてきていて季節の変化を感じることができる。

登山道はとても良く整備されていて歩きやすい。ただ昨夜の大雨で道がぬかるんでいるところがある。カラマツ林の中を登っていくと8時東屋がでてきた。広い草原になっている。こんないいところがあるなんて予想だにしていなかったのでうれしい。いい雰囲気だ。ここでまったりするのも良さそうだ。ここには地図看板もある。

ここで登山道は右にカーブして前方に角間山を見ながら登っていく。8時20分、「コンコン平　角間峠」のプレートがある。

8時40分、牛が逃げないようになのかゲートがある。チーズ（パピヨン）は歩いて通るのは難しそうなので抱っこで。振り返ると湯ノ丸山の山頂手前当たりが見えている。

8時45分、分岐がでてきた。下山はここで下方向へ下りていく予定だ。

8時55分、再び東屋がでてきた。ここが角間峠だ。ここもいい雰囲気のところだ。笹の下地に白樺林が点在する明るく展望もある山腹道を登っていく。イノシシだろうかヌタ場がありダニが心配なのでチーズは抱っこで。振り返ると湯ノ丸山とその右に烏帽子岳が見える。雲海が見えている。

9時半、樹林帯に入って岩がゴロゴロしたところを登る。簡単な鎖場がありこれを登ると9時35分山頂に着いた。誰もいない。360度の展望だ。残念なのは高い山はみんな雲を被っているか見えいない。蝶が乱舞している。素敵な山頂でいつまでもまったりしていたいところだ。ちょっと早いけど途中のコンビニで買った弁当を食べて涼しい山の空気を味わう。

10時半に下山を開始する。もっとマッタリしたいけど雨雲が周囲の山で湧いている。登ってきた登山道を下りていく。角間峠からさらに下りていくと分岐がありここを下方向へと下りていく。登りでは右側から登ってきた。やがて沢沿いに下りていく。道は岩がゴロゴロしていて足が痛いみーとさんには試練・・。鹿沢温泉の今は使われていない建物の脇を通ると道路が出てきて駐車場が見えてきた。12時20分に戻ってきた。下りに使った道はアクセス登山道として近道でいいだろう。ただ登りに使った道の方が楽しい。登りに使った道は道中も楽しめる道で角間山だけ登るのなら登りに使った道を往復するのがよさそうだ。

この後地蔵峠へ移動していつものコケモモのソフトクリームを食べて自宅へ帰った。足底が柔らかいサロモンの靴は足が痛いみーとさんにとっては良くないのでは？と長野の石井スポーツに自宅へ帰ってからお買い物へ。



みーとさん（家内）撮影＆編集の動画を載せました。

角間山みんなでハイク

借りアップです。
皇海山に続いて至仏山オフにも参加させてもらう予定だったけれども片道4時間で前日仕事で皇海山山行の片付けもできていなくてこれは無理だと断念。群馬までのアクセスが何となくわかったので谷川岳や至仏山、福島の山々が近くなった感じがする。

で、午後から天気が崩れる予報で片付けもしたいのでとみーとさんと話し合って近場の桟敷山に登ることに。湯ノ丸山のすぐ隣の山だから登山口まで近いしチーズも登れる。

8時過ぎに出発して嬬恋村経由で地蔵峠手前の駐車場へ。広い駐車場がある。トイレは県道94号沿いの「鹿沢温泉 観光トイレ」を利用した。

広い駐車場にはマイカーのみ。でもこのあと一台やってきた。アサキマダラの季節にはにぎわうんだろうなあ。

9時10分に出発して駐車場に隣接する登山口から登っていく（駐車場は手前と奥に別れていて奥の駐車場に車を停めた）。とても良く整備されていてびっくりするくらいだ。村上山を思い出させてくれるような快適路だ。自然林のカラマツ林があったり白樺があったり。あとで車でやってこられた男性がおられ挨拶。（チーズさん）元気だねって言われて🐶16歳なんですというと驚かれていた。

9時25分、小桟敷山との分岐があり。左の桟敷山へと登っていく。木々がまだ若いからか山が明るい。最初は蒸し暑かったけれど登山口から30分ほど登ってきたところで涼しい風が吹いてきて気持ちがいい。涼しいからかチーズは元気いっぱいで後を歩くことが多いけど先頭を行く。

10時、斜度が緩くなり笹の草原帯を歩いていく。もちろん道は良く整備されている。ここまで登ってくると木々が少し紅葉してきている。村上山のカラマツ林の紅葉が楽しみ。ここもすばらしいだろう。

10時05分、小桟敷山との上の分岐に着いた。斜度が落ちた道を登っていくと10時15分山頂に着いた。東側の展望が開ける。田代湖が見えている。雲がなければ向こうに群馬の山々がみえるだろう。

山頂でまったり。でも雨雲がやってきてそうなので雨の降らぬ間に10時40分下山を開始。上の分岐を左へ。分岐があり右へ展望岩へ寄り道。地蔵峠方面が良く見える。引き返して下りていく。ところがここが結構急でぐんぐんと下りていく。まあモフモフだし転んでも大したことはないだろう。急なところが終わると北八のような岩がゴロゴロしたところをゆく。景色がいっぺんして面白い。苔むす森だ。チーズは歩きにくいので抱っこで。小桟敷山との分岐についた。雨が降りそうなので小桟敷山はまたの機会として下りていく。

四辻を右へ。少し歩くとせんべい平だ。ここがアサキマダラの名所だそうだけど全くいない。ヒヨドリソウが終わってしまってもう飛んで行ってしまったのか・・残念。アキノキリンソウ・マツムシソウ・・などが咲いている。

12時10分、登山口に着いた。幸い雨には遭わす。このあと地蔵峠に行っていつものお店でコケモモのソフトクリームを食べて帰った。お手軽ハイクで2000ｍ近くの山に登れるなんて幸せだなあ。

みーとさん（家内）撮影＆編集の動画を載せました。

桟敷山みんなでハイク

昨日に続き今日も午前中は天気が持ちそう。なので近場に行こうと計画。みーとさんがまだ登っていない青木三山の夫神岳、ここなら私も登ったことのない別所コースで登りたいな。もしくは十観山、前登った時はガスガスだった。

で結局、十観山に登ることにした。もし伐採工事をしていて登れなければ別所から夫神岳に登ることにした。今回もチーズ（パピヨン）も一緒。

朝起きた時には家の前から蓼科山や美ヶ原が見えていたけど8時過ぎには雲の中へ入ってしまった。国道18号バイパス→国道143号で青木村役場の前を通って山の中を車で上がっていくと登山者用駐車場に着いた。ほかに車は停まっておらず。

低い雲が多いけれど少し青空も見える。9時半に出発した。工事は7月までとあるからもう終わっているのか。しばらくは道路だ。トイレ（良く整備されている）の前を通って野鳥の鳴き声、セミの鳴き声などを聞きながら登っていくと左に草原状のところがでてきた。上を見ると吹き流しがあり。パラグライダーの飛翔ポイントのようだ。

10時05分、登山口に着いた。ところが伐採されたおかげで見晴らしはよくなったけど道がとても不明瞭になってしかもイバラがあって大変。チーズは抱っこで登っていく。登山道を途中で見失って探してそれらしき踏み跡を見つけるも伐採地から樹林帯へと入ってしばらくすると道がなくなり引き返す。ヤマップの軌跡を見ながらなんとか登山道に復帰してやがて樹林帯へ。ここまで来ると安心だ。

とても素敵な樹林帯で若い木々が多いのか明るい。尾根道を登っていくと前方にトイレがみえてきた。右手に作業道があり車が脱輪している（下山の時に見てみたけど誰も乗ってなくて数日前に脱輪したようだ）。トイレタイムしてひと登りすると11時05分左手が伐採された山頂に着いた。

前回はガスが多くて雨も降ってきたけど今日は低い雲があり烏帽子岳などはみれないけど上田市街などが一望できる。太郎山、子檀嶺岳、夫神岳、独鈷山などはすぐわかる。高速道路の上田ローマン橋が見えている。

私とみーとさんはコンビニで買った弁当などで昼食タイム。チーズは犬ミルク＆犬チュール。風が涼しくとても気持ちがいい。下りたく無い感じ。烏帽子岳の雲が取れるかなあと待ってみたけど取れなかった。

12時に下山を開始。登ってきた登山道を下りていく。12時20分、伐採地の中を下りる。登山道を下りるが途中で不明瞭となったので作業道を下りていく。分岐している作業道をチーズと西へちょっと寄り道。この天気じゃアルプスは見えない。引き返して下りていく。登山口あたりが不明瞭だ。ヘリコプターが西から東へと飛んで行った。

チーズを抱っこして12時50分登山口まで下りてきた。あとは林道を下りていく。途中でチーズがばてたので抱っこで下りていく。13時20分駐車場まで戻ってきた。今回は高い山は見えなかったけどくっきり澄んでいる大気なので上田市街などがくっきりだった。今度は塩田から登ってみたい。

みーとさん（家内）撮影＆編集の動画を載せました。

十観山・御鷹山・二ッ石峰

十観山みんなでハイク

広島から長野に転居する前から気になっていた山の上の物見やぐら、引越し前に途中まで登ったこともある。みーとさんが購入した書籍「いざ登る！信濃の山城」を見ると載っている。ヤマップなどSNSや上田市のＨＰにも載っている。上田市、特に丸子の人々にとってとても大切にされていることが分かる。

天気が微妙なので午前中にサクッと登れる山を探して気になっていた丸子城址に登ることにした。下の河川敷にある駐車場に車を停めて引越し前に登った記憶がある。8時過ぎに自宅を出発、今回はチーズ（パピヨン）も一緒だ。

河川敷の駐車場に車を停めて（トイレあり）出発。安良居神社の北側から登るはずとみーとさんが探すが南側の公園からも登れるようで公園脇の工事中の道（車は通行止めのよう）を進むと「彩りの森公園南口」と石の道標にあり。丸子城二の郭跡まで約550ｍとの木のプレートもある。ここから山へと入っていく。地図看板にはここの公園は「ちびっこ広場」とある。

擬木の階段や手すりが設置されている。蜘蛛の巣が頭にかかることがないので地元の方などが運動にと日課として登っておられるのだろう。

9時25分、北口登口からの登山道と合流した。少し北のところに東屋がある。南へと登っていく。ところがカラーコーンでこちら側は封されている。どうも工事中にて通行止めだったようだ。登るなら北口登山口から登りましょう💦。

ここからの道も良く整備されていて良く歩かれているのだろう。右手に依田城址のある険しい山が見える。依田城址の山並みは西に独鈷山へとつながっている。このあたりは険しい山が多い。

9時半、二の郭に着いた。再建された物見やぐらがありチーズを抱っこして階段を上がると丸子市街から上田市街がみえている。高い山は雲がかかっていて見えないが雲がないと烏帽子岳などもみえるようだ。

9時45分、さらに南へと縦走してゆく。9時50分、少し下った鞍部から稜線を登り返してゆく。彩りの森公園散策路と本郭跡との分岐を左の本郭跡へ。擬木の階段を登っていく。右に1，2ｍの岩壁がある。この山全体が岩でできている。堀切の看板があり、その先に小さな橋がありそれを渡って10時に本郭跡である山頂に着いた。

山頂には東屋があり展望良好だ。低い雲がなければ美ヶ原がすぐ近くに見えるだろうに残念。ここでチーズは犬ミルク＆犬チュールでおやつタイム。私たちもおやつタイム。ツリガネニンジンがチラホラ咲いている。

10時20分、出発し南へと進む。東内登口に下りて周回する予定だ。左に本郭方向とあり行ってみると断崖の上にでた。手すりが設置されているが下を見ると結構高度感がある。稜線の道に戻り南へと進んでいくと分岐があり少し登ると東屋がでてきた。この後段々下っていく。右手の山腹を下りていく。ところが倒木があり。最初のはくぐったけど再び倒木がありこれは枝がたくさんあって通過に難儀。この前の雨で倒れたのか。

10時55分、東内登山口まで下りてきた。あとはここを右に曲がって道路を公園へと歩いていく。岩壁に岩窟があり誰霞んでるんじゃあ？と冗談で覗いてみると新聞が敷いてある。誰かがすんでいたのかも(@_@)。右手に登山口があるけど封されている。公園西口登山口のようだけど通行止めだ。11時15分、丸子公園にでてきた。水飲み場を過ぎて右手を見ると「北口登口」があった。少し進むと駐車場に着いた。山としては小さいけれど見どころ一杯の山歩き＆城跡歩きを楽しむことができた。

みーとさん（家内）撮影＆編集の動画を載せました。

独鈷山・弘法山

丸子城山みんなでハイク

チーズさんとのワンコハイクを終えてどちらもシャワーを浴びてさっぱり。まだ午前中、雨は降りそうにないのでまだ行ったことのない真田氏本城跡へ行ってお弁当でも食べようかとお出かけすることに。

サーモスのアイスコンテナにアイスクリームを入れてコンビニでお弁当を買って真田氏本城跡へ。すぐ脇まで車で来れるし駐車場やトイレ完備。さすが本城跡だけあってとても良く整備されている。こんな天気なのに数組の観光客が来ている。

この山に真田一族が拠点を築いて勢力を拡大していったんだなあと当時の様子を想像しながら城址の先の方まで歩いていく。先まで行ったところで少し雨がパラパラ。引き返して駐車場から近い芝生広場のベンチでお弁当タイム。そしてデザートはアイスクリーム。本降りになってきたので慌てて車へ。

天気の良い日だと北アルプスもみえるようだ。秋晴れのスキマ時間にまた来よう。桜の時期も良さそう。

真田氏本城跡散策

みーとさんが購入した山城の本に載っている丸子城址に登る予定が台風接近もあって雨は降ってないけどどんより曇り空。なので延期して今日は近場でしばらく登っていない米山城址、もし登れそうなら砥石城址、桝形城址までワンコハイクをすることにした。

米山城址の登山口駐車場までは自宅から車ですぐだ。到着すると車が停まっている。刈り払い機をもっておられる。登山口周辺の草刈りを自治会の方々だろうかされるようだ。広島から？ってナンバーをみて問われる（→変更手続き中）。それはびっくりされるだろうなあ。

8時05分に出発して櫓門から入っていく。前回歩いた時と変わりなし。登山口のヒマワリはもう終わり、アサガオは元気にさいていて栽培されているリンゴが大きくなってきている。お花はないかなあ？と探すけど目新しいお花はない。

米山城址と砥石城址の分岐で左の米山城址へ。そして武者道で山頂へ。芝生の山頂は気持ちがいい。不安定な天気なので富士山はもちろんのこと、八ヶ岳、美ヶ原、北アルプスは見えない。最近は北アルプスが見える日がずいぶん減った。梅雨明けしばらくは時々見えていたけど不安定で湿度が高いしすぐ雲の中にはいってしまう。

まだ雨雲はやってきていないようなので分岐まで下りて砥石城址へ。終わりかけのナデシコ（の仲間）が咲いている。段差の大きなところはチーズを抱っこで。砥石城址山頂には8時50分に着いた。上田市街地が見える。後ろの山々は雲の中だ。最近は昼前から積乱雲が湧いてきていることも多い。2,3分して本城跡を経て桝形城址を目指す。本城跡あたりは雰囲気がとてもいいところで森林浴にもってこいのところだ。

9時10分、桝形城址山頂に着いた。烏帽子岳方面の展望が開けるが烏帽子岳はどんよりした厚い雲の中だ。9時半に引き返してゆく。上田ローマン橋が見える。この橋は美ヶ原からも望遠レンズを介すると良くわかるのでランドマークに良く使っている。砥石城址に再びよって迂回路経由で分岐まで戻って10時に登山口まで戻った。登ってきた夫婦連れにチーズがかわいがってもらってナデナデしてもらう。去年11年飼っていたシーズ犬を亡くされたとのこと。登山口周辺はきれいに草を刈り終えられていて感謝感謝。この後自宅へ戻ってまだ雨が降りそうにないので行きたいなあと思いつつまだ行ったことのなかった真田本城跡へいった。

桝形城跡ワンコハイク

夕方から用事があるので湯ノ丸山でご来光ハイクか早朝ハイクをやろうと前夜に家を出発し嬬恋村経由で地蔵峠へ。平日の夜なので駐車場には車が数台停まっているのみ。夜は寒いかなあと心配したけど窓を閉めているとちょうどいいくらいでよく眠れた。

3時半前に目覚ましをセットするも起きたらガスガス・・太陽が昇ってくると暖められてガスの動きが大きくなってとれるかもしれないと読んで二度寝して明るくなってから準備を済ませて出発。

5時55分に出発してスキー場を登っていく。牛が放牧されていて大きなウンチが時々落ちているので注意しながら登っていく。頭上あたりのガスが取れて青空がみえることがある。そのうちとれるのではと期待しながら登る。

スキー場の上からカラマツ林の間を登っていく。ツリガネニンジン（？）やウメバチソウが咲いている。紅葉している木が時々ある。季節が移っていくのが早いなあ。山はもう秋の準備をしている。若い男性二人が追い越していった。

6時25分東屋がでてきた。6時半、中分岐や旧鹿沢温泉との分岐まで登ってきた。ハクサンフウロやウスユキソウがまだ頑張って咲いている。左の草原帯にヤナギランの群生。前回登った時にも咲いていた。7時10分、草原帯まで登ってきた。あともう少しで山頂だろう。

7時25分、山頂に着いた。ガスガス・・。追い越していった子と入れ替わりで北峰へ。彼らは烏帽子岳へとむかったようだ。けど笹が朝露・雨でビショビショなのでぬれてしまいそう。なので今日は湯ノ丸山の往復にしよう。

北峰へ行って岩の上で心地よい風を受けてまったりしているとガスがだんだん取れてきた。一面の雲海とはいかないけれど雲上に青空が広がる。西から時々雲の塊がやってきてガスガス、通り過ぎると青空が広がる。北アルプスの峰々が久しぶりに見えた。鹿島槍ヶ岳、白馬など。そして槍ヶ岳も見えている。

座っているとこちらに気づいていないうさぎが近くまでやってきて草を食べている。写真を撮っても気づいていない。動画を撮り始めたところで気づかれて行ってしまった。早朝は熊さんは遭いたくないけど小動物に会えるチャンスが高い。この後本峰へ移動。時々ハイカーが登ってくる。

8時35分に山頂を後にして登ってきた登山道を下りていく。青空が多くなったこともあって山に色がより鮮やかになりきれいだ。登ってくるハイカーと時々すれ違う。浅間山には濃いい雲が湧いていてとれそうにない。

ヤナギランの群生地を過ぎて9時半に分岐へ。少し登り返して9時40分リフト下り場までやってきた。牛のウンチに気を付けながら下りていく。放牧されていた牛たちは下の牛舎付近に集められている。

9時55分、駐車場まで戻ってきた。ご来光や大雲海は見れなかったけど青空を見ることができて北アルプスの峰々もみれた。何より野生のうさぎに久しぶりにそれも真近くでみれたのはうれしかった。帰りも嬬恋村経由で40分程で帰宅。ここならご来光＆雲海を気軽に楽しめそうだ。

早朝湯ノ丸山ハイク

上田市を代表する山である太郎山に登る機会をうかがうも駐車場がどんなんだろう？そこまでのアクセスは？と考えて先日登山口を偵察し、今日登ることに。午後から雨マークの天気予報だったので朝早めに自宅を出発して上田菅平インター側から国道18号バイパスへ。山口の信号交差点で右折して進んでゆき広くなった路肩に車を停めた。もうすでに2,3台平日にも関わらず車がとまっている。さすが人気の山だ。

8時20分に出発して表参道から登っていく。高速道路を右下に見て登る。丁石がある。8時40分、プレートがあり「花古屋城跡」とある。左に少し歩くとあった。説明プレートがある。登山道に復帰して登っていく。

上から男性が下りてこられた。米山城址で何度かお会いした方だった。米山城址でリハビリをしておられたが今は太郎山でリハビリをされているとのこと。道端に時々オミナエシが咲いている。そしてお化けちゃん（MU）も（→広島風）。

9時10分、鳥居がでてきた。みーとさんによると中間地点とのこと。尾根道をさらに登っていって10時に牛伏コースが左から合流した。太郎山には8つのコースがあると常連さんに教えてもらう。10時10分、朱色の鳥居がでてきた。山頂部かな。鐘があり「義と愛の鐘」と鐘に刻まれている。左へと続く道を進むとベンチがあるレポートでよく見るところにでてきた。ベンチで一休み。とても気持ちがいい。上田市街を一望できる。霞や雲がなければ八ヶ岳や富士山もみえるのに。

太郎山山頂まで7分とあるのでもちろん行ってみる。草原帯になっていて展望は下のところより少し西側が開けている感じ。子檀嶺岳、夫神山、十観山などが見えている。このあと再び下の展望地に戻りそこのベンチでまったり。ここはいつまでもいたいようなとても気持ちの良いところだ。弁当を食べて11時40分出発。

下山は裏参道で下りていく。いい雰囲気だ。左に開けたところがある。でもどこの山なのか？さっぱりわからない。低い雲がなければ北アルプスが一望できるだろうに残念だ。このあと道は谷へと下りていく。未舗装林道だ。ただ一般車両は通行できない。みーとさん、足がかなり痛いようでゆっくり下りていく。タマアジサイの群生が時々ある。

12時40分、橋を渡って登山口まで下りてきた。ここから舗装林道だ。駐車場もあり普通車が停まっている。あとはたんたんと谷沿いの舗装林道を下りていく。13時10分、太郎山の地図プレートがありそれに従って分岐を右へいくと13時15分に車のところまで戻ってきた。ようやく上田市を代表する山、太郎山に登ることができた。市民に愛されていることを身に染みて感じることのできる山、また季節を変えて何度も登ることになるだろう。



初めての太郎山ハイク

爺が岳日帰りピザハイクにでかけるぞーと計画していたけど疲れと天気不良で断念。みーとさんが根子岳に登るというのでなら私もとその計画に乗ることに。ただ人が多そう、なら鳥居峠から四阿山に登ってみるのもいいかもと予定変更変更で「鳥居峠から四阿山」に決まった。

6時に上田菅平インター近くの自宅を出発して鳥居峠の林道入り口に着いた。林道の状態はどうかなあ。6時50分駐車場に着いた。道はデコボコありのダート。気を付ければ普通車でもいけそうだ。

あまり鳥居峠からのレポートを見ないのでほとんど車はいないかなと思いきや数台停まっていて出発準備をしている間にも車がやってきた。ちなみにトイレがありきれいに整備されていてトイレットペーパーもある。

7時05分に「的岩コース」とあるプレートの方向も出発して登っていく。登りは的岩コース、下山は「花童子の宮跡コース」で時計回りで周回する予定だ。なだらかな谷を登っていく。笹の下地に間伐されたカラマツの森の中だ。

やがて左の尾根上へと緩やかに登っていく。アキノキリンソウなどの秋の花がちらほら。7時35分尾根上にでてきた。プレートがあり左に見えるのが的岩、近くに行ってみると穴が開いている大岩だ。上に登れるかなあと見てみたけど登れないみたい。

引き返して登山道を尾根沿いに登っていく。ワレモコウ、〇〇シャジン、マルバダケブキなどが咲いている。時々右手の菅平方面の展望が開ける。が、低い雲に覆われて遠望ができないのが残念。向こうの尾根に東屋が見える。下山に使う「花童子の宮跡コース」にある東屋だろう。お盆を過ぎて大気が不安定な日々が続き湿度が高くなったからかキノコをよく見るようになった。

左手にロープがずーっと張ってある。左に入ってしまう人がいるんだろうか。尾根上にでて1時間、高山っぽいガレ場が多くなってきた。なんとなく島根の三瓶山の西の原コースから男三瓶山に登る感じに似てる。

東屋がでてきた。ここで「花童子の宮跡コース」と合流した。駐車場では「花童子の宮跡コース」を登りで使っている人が多かったような気がする。東屋で少し休んで出発する。ウメバチソウ・ハクサンフウロが咲いている。四国の笹の尾根を思い出すような道が続く。ウスユキソウ、少なくなったけどまだ咲いている。マツムシソウの咲くガレ場を登ると丸木で作られたベンチがでてきた。この先樹林帯へ入る。木道がでてきた。濡れているとスリップしそうで注意。

9時45分、「嬬恋清流　100ｍ」とあるところにでてきた。四阿山山頂まで1ｋｍとある。清流のある右斜面は笹斜面になっていて山頂付近までが見渡せる。ここから見る四阿山山頂もいい感じ。

笹の草原帯にでてきた。あともう少し。10時05分根子岳からの登山道と合流した。右へと登っていく。10時15分山頂に着いた。ガスガスの天気だけどまずまずにぎわっている。山頂部の隅で昼食タイム。空に時に青空が見えるけど周りはまっしろだ。

10時50分、下山を開始。先ほどの分岐まで戻って鳥居峠7.2ｋｍとの方向へと曲がって下りていく。7.2ｋｍは峠までで登山口までではない。登っている時よりも雲が少なくなってきていて田代湖が良く見える。鼻曲山からの車での帰り道で迷走したところだ。

木道が出てきた。下山では特に気を付けないと。蹴って歩くとツルンとすべてこけてしまうので注意。11時20分、嬬恋清水まで下りてきた。山頂は相変わらずガスに包まれているみたい。11時55分、丸木ベンチで一休み。西に上田市街が見える。我が家あたりもみえているのか・・でも家からみえないから家はみえないな。この前みんなで登った村上山が良く見える。

12時20分、「花童子の宮跡コース」と「的岩コース」の分岐まで下りてきた。ここの東屋でも一休み。展望が回復してきたので急ぐのももったいないし登山口から家まで近いので急ぐこともなし。再び下りていく。湯ノ丸山や烏帽子岳にかかっていた雲が取れてきた。ただ浅間山はチラッと山頂が見えたけどほとんど雲の中だ。時々祠がある。「花童子の宮跡コース」の方が展望は良いんじゃないかな。

13時20分、花童子の宮跡まで下りてきた。東屋がありここでまったり一休み。ここは明るく展望もあり休むのに良いところだ。祠や石碑がある。13時35分、再び下りていく。10分程下るとまた東屋がでてきた。13時50分、尾根上から右の谷へとカーブして下りていく。カラマツの谷を下りていくと14時10分登山口まで下りてきた。登っている最中にお会いした男性が下りてこられていて挨拶をする。

14時25分、車で出発して15時05分自宅に着いた。ここは紅葉シーズンや雪の時期にも歩いてみたいところだ。雪の時期は林道歩きになるだろうけど。登山道は良く整備されていて自宅から近いこともあって気軽に歩けそう。ただ熊が多そうなのでばったり熊さんには気を付けないと。

みーとさん（家内）撮影＆編集の動画を載せました。

四阿山（あずまやさん）は長野県と群馬県の県境に跨る山。標高2,354m。日本百名山の一つに数えられている。吾妻山・吾嬬山（あがつまやま）などとも呼ばれ、嬬恋村では吾妻山が用いられている。

【概要】
約90万年前～30万年前に活動した安山岩質溶岩による成層火山で、34万年前の噴火により直径約3kmのカルデラが形成された。その後の侵蝕により現在の複数峰による（四阿火山）の形態に至る。四阿火山とは周辺の根子岳、四阿山、浦倉山、奇妙山の総称。志賀高原から続く火山帯に属する。
四阿山の南山腹には複輝石安山岩の大岩脈があり、六角柱状の俵を積み上げたような奇観を呈し、四阿山の的岩として国の天然記念物に指定されている。
この山の南西（長野県）側にスポーツ等の合宿で名高い菅平高原が広がり、長野県側及び群馬県側にはスキー場がある。また、この山の北に日本の滝百選の一つである米子大瀑布がある。

四阿山・根子岳

鳥居峠から四阿山へ

天気が持ちそうなので行きたいと思っていた鼻曲山にお花（レンゲショウマ）を見に行くことに。お隣の浅間隠山もよさげだけどこちらは天気の良い日に。

菅平経由で鼻曲山の登山口のある二度上峠の駐車場へ。車がいっぱいだったらと不安があったがついてみると一台のみで軽トラが止まっている。峠の西側にも数台とめれる駐車場がある。地元の方が鼻曲山方面か浅間隠山に登っている様子。地面は濡れているけど今のところ雨は降っておらず。

道路を渡って登っていくと浅間隠山へ。道路を渡らず駐車場の奥から入っていくと氷妻山を経て鼻曲山だ。尾根道を歩いていく。軽トラの方だろうすれ違う。道はよいけれど左（東）が切れていてうっかりつまづいて左に落ちると命がないところもあり油断禁物。右側はなだらかな少し木立の間が広くて明るく、左側は切れ落ちている。

ひと登りして鼻高山山頂へ。東側の展望が少し開けるがこんな天気なので遠望はできず。また遠望できてもどこがどこだかさっぱりわからない。この先は左右ともなだらかなところが多くなる。偽ピークに登って下って登り返し。登山道がえぐれていたり木の根っこがでていたりるすので注意しながら登っていく。想像していたよりたくさん花が咲いていてびっくり。

山頂手前の分岐プレートのあるところを過ぎて少しすると鼻曲山山頂についた。低い雲があるので展望はいまいち。今度は天気の良い秋晴れの時に来てみたいな。

軽食を食べて登ってきた登山道を降りていく。帰りもお花を楽しみ降りていく。いつ雨が降ってもおかしくないような天気。行動食を食べながら登山口へ。到着と同時に小雨が降ってきた。地元の方っぽい男性がおられ問うと子供がすぐ近くでキャンプしていてここで合流するために待っていてその間を利用して浅間山方面をタイムプラスで撮っているですよと。ダイナミックな雲の流れがみれてと話される。アクションカメラの365を使っているとのこと。山並みに雲の表情をうまく組み込ませると動画も写真もより魅力あるものになる。帰りは同じく菅平から帰ったが道に迷って右往左往して・・・自宅へ。

鼻曲山・氷妻山・留夫山

雨雲の間を狙って鼻曲山ハイク

台風が関東沖に向かっているので雲の流れから浅間山山系は天気が良くないだろうしかといって安曇野側に抜けるのも遠いし。ということで今日は青木三山でまだ登っていない子檀嶺岳（コマユミダケ）に登ることにした。みーとさんも行くとのこと。チーズも夫神山に続いて一緒に登ることにした。

国道18号→国道143号で登山口へと向かう。「国宝　大法寺　三重塔　入口→」の看板が道路右手にありそこで右折して登山口のある当郷へ。一車線になるけど少しの間だし普通車でも大丈夫そうだ。今回は念のため軽自動車（モコ）だ。ヤマップの軌跡や地図で駐車場を確認し車を停めた。登山口や登山口駐車場を示す看板はなし。しばらくするとカブで男性がやってこられた。天気がいい週末なら2,3人にはあうよとのこと。こんな天気なので登る人は少ないんだろう。

9時15分、出発して舗装道路を上がってゆく。獣除けゲートを通ってするにプレートがあり「こまゆみ岳登山道入り口」「頂上まで約2時間」とありここで道路を離れて右側の山道へ。きれいなギボウシが咲いている。

木橋を渡って竹林の中へ。そして赤松の林の中を歩いていく。古い「当郷－頂上」のプレートがある。右手に人為的に削られた岩壁がある。昔昔石を切り出していたのかもしれない（憶測）。雪や風の影響なのだろうか厳しい自然環境の中を生き抜いてきたんだというような木々が多い。「←強清水」のプレートがあり20ｍとあるので行ってみる。清水が湧き出ているところだ。左下は滑滝になっている。深い谷だ。

戻って登山道を登っていく。しばらくすると人為的に整地されたような跡のあるところが左右にでてきた。もうすぐ神社跡だろうか。子檀嶺岳城という山城があったとネットの情報にはあるが城があったころの遺構だろうか。

10時15分、未舗装の作業道っぽい道となる。その分日当たりがいいからか草が少し茂ているのでダニが心配でチーズは抱っこで。

10時25分、登山道を示すプレートがありそこで作業道っぽい道を離れて左の登山道へと入っていく。階段を過ぎて進むと「旧鳥居あと」のプレートがある。美しい自然林の中をジグザグに登っていく。ただ湿度がとても高くてサウナ状態で汗だく。駐車場であった男性が下りてこられた。中国地方でいうと大万木山に似ている雰囲気だ。11時、山頂に向けてまっすぐ登っていくようになる。5分程で山頂部にでてきた。狭い山頂部の尾根上を進むと11時10分山頂に着いた。

山頂には祠があり元旦登山で地元の子供たちが暖を取る薪もある。上田市街から南側の展望が開けるがガスで見えない。がしばらくするとガスがとれてきて上田市街や対面にあるこの前登った夫神山、十観山が見えてきた。コオニユリやカワラナデシコが咲いていてアゲハチョウが飛んでいる。弁当を食べてまったり。チーズは犬ミルクと犬チュール。ミルクがぶ飲みだ。ポッシェットの温度計は25度。でも湿度が高く暑く感じる。

12時05分、下山を開始し登ってきた道を下りていく。山頂部の西側に少し高みがあり行ってみると太郎山の左側、北側の市街地が見える。引き返して登山道を下りていく。13時35分駐車場まで戻ってきた。上田市街から三角形のマッターホルンのような美しい姿をした子檀嶺岳に登ることができた。帰りに太郎山の登山口の様子を偵察して帰ると雨。不安定な天気が続いている。

みーとさん（家内）撮影＆編集の動画を載せました。

子檀嶺岳（こまゆみだけ）とは、長野県小県郡青木村にある山である。山頂からは、上田市や青木村などや、接近する山を望むことが出来る。またこの山は、地元の人にとっては、信仰の山としての霊山であり自慢の山であると言われている。
戦国時代、甲斐武田氏の家臣であった真田幸隆、真田昌幸の城砦が存在した山でもある。子檀嶺岳城、火車ヶ岳城、烏帽子形城、冠者岳城などと呼ばれている。詳細な史料は残っておらず、その事跡は不明な点が多い。しかし、城郭専門家によれば、現在でも、明確な遺構が残されているという。
山頂には、木造の神社がまつられている。これは、ふもとの旧東山道沿いの村松神社の奥社にあたる。中社は途中の小宮（古宮とも）地区にある。
登山は比較的簡単で、主なものは三カ所からあり、それぞれ登山口から1時間半程度で頂上に登れる。里山ではあるが、冬には数十センチの根雪になる。
また近くには、田沢温泉がある。

子檀嶺岳・岩井堂山

子檀嶺岳皆でハイク

大気が不安定で長野はかなり南でなければ青空は期待できず思い切って南下してみることに。南で登りたい山といえばアルプスを除けば大川入山や恵那山、でもちょっとリハビリにはハードすぎるので探してみると見晴山という展望の良さげな山があった。インターから比較的近いしよさそう。

5：45に上田菅平インター近くの自宅を出発して岡谷まで142号で（ここでリスが道路を横断してびっくりかわいらしかった）、岡谷インターから高速で。駒ヶ根SA7時半、飯田山本インターで下りて極楽峠パノラマパークに8時20分に着いた。途中から一車線舗装道路だけど適度に待避帯がありそれほど心配なく到着。少し手前に駐車場がありそこに車を停めた。展望がいいのなら満車では？と心配していたけど一台も停まっておらず拍子抜け。パンラマパークは歩いてすぐのところ。写真を撮っているとバイクが二台、大型バイクいいなあ。

8時40分に登山口へと出発し車で上がってきた道路を少し下りていく。8時55分、「11～33観音→」の看板があり右手に階段道がありそこを登っていく。登山口との道標はない。階段を上がるとすぐに十一番観音がある。たんたんとした作業道を歩いていくような感じ。緑がとてもきれいだけど展望なし。

9時25分、御嶽神社と石碑がある。山の雰囲気は大峰山系に似ている。稲村が岳などにいるような山の雰囲気がある。作業道でなくて登山道だったらもっと楽しめるだろうに。10時にロープがでてきた。右手が崩落地だ。コンクリで固められている。落ちたら命がないかも。普通に歩けば問題ないけどこういうところで油断すると・・。

10時05分極楽峠に着いた。看板の左右に道がある。右のが遊歩道っぽい、左は登山道っぽい。ヤマップで確認すると左のを登っているようでなのでそちらを登る。ただ少しすると合流した。進んでいくとみーとさんがヤマップルートより右を歩いていると。でも問題なさそうだしダウンロードした軌跡なのでそのまま進む。10時20分、プレートがあり左が見晴山、右が亀沢岳だ。左へ。登山道はしっかりしていて安心してあるけるけど両側は切れ落ちていて険しい山であることを認識させてくれる。

10時35分、山頂に着いた。ベンチがある。北側の伊那谷を一望できる。雲がなければ中央アルプスや南アルプス、八ヶ岳までも見渡せるようだ。残念。ここで昼食タイム。アブがいるけどそれほどおらず駐車場の方が多かった。ポッシェットの温度計は25度で風があるので涼しい。

11時05分、下山を開始し下りていく。帰りはヤマップルートを歩いてみる。みーとさんは登ってきた道を下りるとのこと。ヤマップルートは右手が切れ落ちていて左は有刺鉄線のある柵であぶない。登りに使った軌跡を使った方がいい。

11時25分、峠まで戻ってきた。あとは作業道を下りていくだけ。ただそれではもったいないので私はできるだけ尾根上を歩いていく。こちらの方が面白いし山を感じることができる。踏み跡はあるけど尾根が分岐しているところもあり都度確認が必要だろう。

12時15分、登山口まで下りてきた。ここから少しの間道路を上がっていく。時々車が上がってゆく。12時半駐車場まで戻ってきた。支度をしているとみーとさんも下りてきた。このあとパノラマパークへ。日が昇ってきたおかげで色合いがいい感じ。雲がかかって高峰をみれないのが残念だ。

12時55分車で出発して駒ヶ根SAには14時、15時55分に自宅へ。見晴山に登るならアルプス展望バッチリの天気の時に歩けるなら作業道メインで時々尾根上を歩く方が楽しそうだ。

みーとさん（家内）撮影＆編集の動画を載せました。

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雨の太郎山早朝ハイク

夫神岳みんなでハイク

湯ノ丸山烏帽子岳早朝雲上ハイク

角間山みんなでハイク

桟敷山みんなでハイク

十観山みんなでハイク

丸子城山みんなでハイク

真田氏本城跡散策

桝形城跡ワンコハイク

早朝湯ノ丸山ハイク

初めての太郎山ハイク

鳥居峠から四阿山へ

雨雲の間を狙って鼻曲山ハイク

子檀嶺岳皆でハイク

青空を求めて南信の見晴山へ

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雨の太郎山早朝ハイク