shunsan
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- 長野, 兵庫, 奈良で活動
- 兵庫にお住い
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今シーズンも丹波市のとあるスポットに“スプリングエフェメラル”と呼ばれるギフチョウを見にいってきました🦋 このチョウが見られるのは桜の開花の頃から2週間程度だけなので、なかなかよいコンディションの日に出かけられないのですが、この日(4月7日)は風もなく、ポカポカ日和りで絶好のギフチョウ日和でした😊 ギフチョウの他にも周辺で咲いていた花や蝶などをご覧下さい😉 写真1 深い毛に覆われていて氷河期の生き残りといわれる 写真2 コバノミツバツツジで吸蜜するギフチョウ 写真3 アゲハチョウ科のチョウですが、アゲハより一回り小さい 写真4 足下を飛び回っていたキタキチョウ 写真5 翅を広げると青紫に輝くムラサキシジミ 写真6 春先にまっ先に現れるテングチョウ 写真7 カタクリの花が一輪だけ咲いていました 写真8 イカリソウも花をつけていました 写真9 帰り際に目の前の木にツグミがとまりました
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YAMAPにも“コウモリファン”の方がいらっしゃいますので、昨年末の大晦日に、おっちゃん4人で兵庫県のとある廃トンネルに調査に行ったときの模様を報告しておきます😄 コウモリといっても私たちが調べているのは“洞窟性のコウモリ”で、夏の夕方に民家の屋根の上を飛び回るアブラコウモリではありません。今回立ち寄った廃トンネルでは、モモジロコウモリ、キクガシラコウモリ、そしてユビナガコウモリの3種を確認しました。それぞれ特徴のあるコウモリですので写真をご覧下さい。 冬期は冬眠していますので、人が穴に入っても動かず、調査しやすい季節です。 物好きなおじさんたちの冬の一日をご覧下さい😄 モモジロコウモリ: 写真2,3 体重が10gと少しの小さなコウモリで、冬眠時は狭い隙間に入っていることが多いです。わりと単独で寝ていることが多いのですが、他の種類のコウモリの群れに混ざっていることもあります キクガシラコウモリ: 写真4,5 関西周辺では最も多い種類で、戦争遺跡などのちょっとした暗がりでも寝ていることがあります。わりと大型で体重は25~30gくらいあり、コウモリらしく天井からぶら下がって寝ています ユビナガコウモリ: 写真6,7 キクガシラコウモリとモモジロコウモリの中間くらいの大きさで、冬期は1,000頭以上でかたまって寝ていることが多いです。長距離飛翔形で白浜の海食洞などで繁殖した個体が、近畿地方全体に広がっているようです おまけ: 写真9 トンネルの横を流れる川にオシドリの群が来ていました
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新年あけましておめでとうございます 新年早々に大地震や航空機事故が相次いで、激動の年明けになっていますが、亡くなった方々にはお悔やみ申し上げます。また、被災された方々には阪神淡路大震災を経験した身として一日も早い復興をお祈りいたします 我が家はおかげさまでいたって平穏なお正月を迎えることができました😊 ただ、出かけたり家に来られる方が相次ぎ、山に登る余裕はありませんので、これまた例年のようにベランダから初日の出を拝みました🌄🙏 ただ、元日は冬型の気圧配置で雲が多く、初日の出は拝めず“天使の梯子”状態でした。ですから、最初の写真にしましたご来光は2日のものです😅 2枚目の天使の梯子が元日のものです。そして、もうひとつおまけに伊丹空港から飛び立った飛行機が入った写真も入れておきました😄 本年も引き続きよろしくお願いいたします🙇
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高山植物が見たくなったら、私はお手軽なので六甲山高山植物園によく行きます。それで、もちろん花も見て回るんですが、昆虫もいろいろやって来るのでこちらの方がメインだったりもします😅 この季節だとフジバカマにアサギマダラがやって来るんですが、人気がありますのでフジバカマの前ではアサギマダラより撮影者の方が多いんですよね😆 だから混んでいる場合は他の昆虫を探して時間を潰し、すいてきたところをねらって撮影しています。 先日も平日とはいえアサギマダラのポイントは人だかりでしたので、他の昆虫を撮影しながらチャンスをうかがって撮影してきました😄 2~3時間でいろいろ撮影できましたので紹介しておきます。 まずはアサギマダラが4枚、そしてホバリングしている姿が楽しいホシホウジャクとヒメクロホウジャク、園内のあちこちでウロチョロしているハンミョウ、マツムシソウにやって来たナミハナアブ、そして植物園ですから最後にアケボノソウをまとめてみました。 ホウジャクはホバリングしながら吸蜜するスズメガの仲間です。ハチだと勘違いしている方も多いと思いますが、まったく無害なので見かけたときはご安心下さい😄
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YAMAPの仲間にもコウモリに関心を持っておられる方がいらっしゃることが判りましたので、私が参加している“大阪のコウモリを調べる会”でコテングコウモリを大阪府で初めて確認したことをお知らせします。 コテングコウモリは昼間は大きな葉の植物の枯葉の中で休憩する小さなコウモリで、北海道などではオオイタドリの枯れ葉の中で見つかることがあります。近畿でも兵庫県などでは確認されていますが、大阪府では確認されたことがありませんでした。 そこで、私たちはアカメガシワやクズの葉で作ったトラップを大阪府能勢町のとある森の中にぶら下げてみたのですが、なんと20日間の間に4頭のコテングコウモリを確認することができました。 また一度トラップに入った個体は放獣した後も再び入ることも判りました。 コテングコウモリの体重は5g以下で1円玉5個よりも軽いとても小さくてかわいいコウモリです。現在、公に発表すべく準備を進めていますが、YAMAPのコウモリファンにも報告しておきます。 また、同時に確認したタカチホヘビとヒダサンショウウオ(成体と幼体)の写真も紹介しておきます
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宝塚市北部にある湧水湿原の丸山湿原に、今シーズン2回目のハッチョウトンボの確認に行って来ました。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ハッチョウトンボは国内最小のアカトンボで、体長は20mm弱ですから1円玉の中に収まってしまうくらいの大きさです。 湿原といっても標高が240mくらいなので、この季節とても暑いです。この日(7/7)も梅雨の晴れ間のようなお天気でとても暑かったです。(梅雨は明けたそうですが・・・) ですから、ハッチョウトンボたちはトンボ特有の暑いときの姿であるお尻(腹)を空に向けて持ち上げる姿をしていました。 ♂は全身真っ赤でまだ探しやすいのですが、♀はオシャレな茶色の縞模様なので、小さい上にとても見つけにくいです。今回、なんとか♂♀両方の姿を見つけましたので、それぞれのふつうの姿と暑いときのお尻を上げた姿を紹介しておきます。 その他、昆虫ではオオシオカラトンボ、ハラビロトンボの交尾、ジャノメチョウを紹介しておきます。また、花は6月ならトキソウ、8月ならサギソウも咲くのですが、7月は花の端境期で湿原脇で咲いていた小さなオカトラノオと、ラン科のツチアケビ(菌従属栄養植物)が見られました。
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私は大阪のコウモリを調べる会(会員数4~5名)というサークルに参加していまして、関西周辺のコウモリの生態調査を行っています。先日、兵庫県佐用町の山中にある廃坑へ、コウモリの越冬調査に行って来ましたので、その様子を紹介いたします。 この廃坑は戦前に掘られた坑道と思われ、入口は土砂で埋まって狭いのですが、中に入るとけっこう広い坑道が続いています。ただ、落磐しているところも数箇所ありますので、あくまでも自己責任で入ることになります。 当日は、1,000頭を越えるキクガシラコウモリ、約50頭のコキクガシラコウモリの他に、数頭のテングコウモリとモモジロコウモリの越冬を確認できました。
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各地の山が紅葉で染まりはじめていますので、そろそろ花のシーズンはお終いですね。 でも、こんな時期であっても六甲山高山植物園に行けば、まだまだいろいろな花を見ることができます。 ということで、10月10日の日曜日に行って来ました。今年はこれで3回目ですが、まだ回数券が2枚残っています。コロナのおかげで期限が'22年の3月28日まで伸びましたが、さてさて使い切れるでしょうか・・・(^^ゞ (冬期は休園になるので・・・) 花と、それに集まる虫の写真をまとめました。 <花> アケボノソウ、ノコンギクの仲間、リンドウ、シラネセンキュウ、ヤマトリカブト <虫> フジバカマで吸蜜するアサギマダラ、ヨシノアザミに来たヒメクロホウジャク、マツムシソウで吸蜜するシマハナアブ、ヤマラッキョウに来たウラナミシジミ
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兵庫県の緊急事態宣言がなかなか収束せず、近畿周辺では最も花が楽しめるシーズンにもかかわらず、山へ出かけられない日々が続いています。 こんなうっとうしい気分を少しでも晴らそうと、近場で花を楽しめる六甲高山植物園に行って来ました。すでにニッコウキスゲが開花しており、その他コマクサやウスユキソウ、そしてクリンソウなどを楽しむことができました。7月には北アルプスで花めぐりをしてみたいですねぇ・・・。 写真は 1. 入場したらさっそくサラサドウダンがむかえてくれました 2. ベニドウダンも見頃でした 3. ヒマラヤの青いケシ、この植物園の目玉です 4. ニッコウキスゲは咲き始めたところです 5. クリンソウもちょうど見頃をむかえていました 6. ミヤマオダマキもきれいな姿を見せてくれました 7. 高山植物の女王、コマクサも少しでしたが楽しませてくれました 8. エーデルワイスをはじめ数種のウスユキソウが咲き、これはオオヒラウスユキソウです 9. ○○フウロかな? と思ったら、北米原産のハナシノブの仲間でした
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