北岳

17日の夕方、山の天気とにらめっこ🤔 北岳行ける!と判断して速攻北岳山荘の予約をして18日早朝Go！ 平日のバスがいちばん早いので広河原着10:58 予め山荘へはそのバスで向かうため遅くなる事をお伝えしておきました 広河原に着いてYAMAPスタートしようとしたらスマホが動かない💦 ビジターセンターの方に相談しても🙅🏻 仕方なくそのままスタート！ 下山してくる方に聞いてもauはダメだよと😭 白根御池小屋過ぎた頃に確認するとアンテナ1本立ってた✨ そこからYAMAPスタートです! 肩の小屋少し手前でかなり風が強いのにフリース姿で座り込んでる女性発見 声をかけてびっくり👀 かなりのお姉さんでした ちょっと苦しいとの事 この風の中危険なので肩の小屋手前まで一緒に登りました 大きな岩を乗り越えなければならないところもありかなり疲労困憊してました 北岳に登りたくて九州からおひとりできたそうです！ 私もソロで誰にも合わず肩の小屋泊にしておけば良かったとか気弱になってた時だったので勇気をもらいました！ そこから北岳登頂は強風でガスガスの中1人寂しくピークを踏んで北岳山荘へ向かいなんとか夕飯の17時に間に合いました😊 ご飯を食べながらの山談義はとても楽しいものでした お部屋でも同室の方々と寝る直前までお喋りが止まりません😆 翌朝強風が吹き荒れていて間ノ岳から農鳥岳からの奈良田まで行く予定だったのでどうしようか……。 とりあえず行けるところまで行ってみようと1人で出発したものの爆風とガスで視界ゼロ😱 道も何度も見失いYAMAPで確認しながら前に進みました が、風は益々強くなり小柄な私は何度も吹き飛ばされ倒れて危険を感じ岩陰に潜みましたが帽子も髪を縛ってたゴムすら飛ばされ這ってでも山荘に戻ろうと思いました💦 私の今年の目標だった白峰三山…泣く泣く撤退しました💧 山荘に戻る途中で何人かが間ノ岳へ向かいましたがやはり状況が厳しと戻ってきました この状態では広河原への下山も危なく山荘から12人パーティで下山する事にしました！ 今年喜寿を迎えられた3人組のお兄様から大学生までこんな状況でも楽しかった♪ 大学生のお兄さんから歩き方のアドバイスをいただき、こんなオバサンにまで気を配ってくださり嬉しかった♡ なんとか14時発のバスに間に合い皆さんとお別れして電車に乗りこみました！ ご一緒してくださった皆様ありがとうございました！ 白峰三山は撤退となりましたが 機会はまたあるはず! それより無理していたら命を落としかねない状況だった事、また必ずリベンジします🔥 長々と読んでくださりありがとうございました🙇‍♀️

　普段登っている東北の山ではなかなか見られない風景に感動しっぱなしでした。 　今回は、北岳よりも間ノ岳に登るのが大きな目的でした。 　私の地元静岡市の最高峰ということで以前から憧れていたので、今回登る機会が生まれ、とてもワクワクしていました。 　2日目は、午前3時頃に北岳山荘を出発し、間ノ岳に向かいました。 　出発時はそれなりに強風が吹いていたものの、富士山から甲府の夜景まで見られて、月も出ていてとても綺麗な月夜でした。 　ヘッドライトで目の前を照らしながら歩いていくと目の前に間ノ岳の雄大なシルエットが広がり、感動しながら、これからあそこに行くんだとワクワクしていました。 　しかし、段々と東方向から雲が近づいてきて、一瞬のうちに周囲をガスで囲まれた上に夜中の暗闇で、ライトを使っていても前が殆ど見えない状態になりました。 　さらに風も強くなり、やっとの思いでなんとか間ノ岳山頂に到着した頃には立っているのも大変な状態でした。 　山頂からの眺望はもちろんゼロでした。 　当初は日出まで山頂でのんびりしていようと思っていましたが、バックパックを降ろすのも困難で、とてもそんなことを言っていられる状態ではありませんでした。 　山頂標識だけでもなんとか撮影し、そそくさと北岳山荘向けて退散しました。 　暴風とほぼ無視界のなかで、何度も道を間違えそうになりながら歩いて行くと、2組の方とすれ違いました。 　その方達のヘッドライトの灯りは、少し心細かった私にはとても心強く、温もりが感じられました。 　ありがとうございました。 　無事に北岳山荘まで戻って休憩した後、疲労のなかのんびりと下山しました。 　この上なく楽しみにしていた地元最高峰は、残念ながら何も見えませんでしたが、それ以上に良い経験が出来たと思います。 　今回は無事に帰れましたが、どんなときでも引き際をちゃんと見定めることが大事だなと改めて感じたところです。