立山(雄山)

2024.08.28(水) 日帰り

活動データ

タイム

05:07

距離

5.2km

のぼり

593m

くだり

617m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 7
休憩時間
1 時間 44
距離
5.2 km
のぼり / くだり
593 / 617 m
1 16
54
27
55

活動詳細

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この夏から登山を始め、7月末には地元の大江山、8月には、京都市と大津市にまたがる比叡山を登りました。 8月28日には3座目にして初の百名山の立山に登る予定をたてて、ケーブルカーの予約もいれ、準備万端。しかし、台風直撃の予報で、仕方なく断念、予約もキャンセルしました。 ご存知のように台風は迷走を始め、進行速度も遅れに送れて、どうやら予定日には影響はなさそうになってきました。 とりあえず、現地に向かって、登山がダメなら、室堂平の散策、黒部ダム観光、それもダメなら富山、金沢観光でもすればいいと思い、出発!! AM1:00~2:00頃に現地立山駅に到着、朝まで仮眠しました。 朝になりいよいよ立山に向けて出発! 案内所の人に確認したところケーブルカーも動いているし、山の上も全く問題無いようでした。 ケーブルカーで、標高差1000m程登って美女平迄登り、そこから、バスで標高差1000m程登って、標高2500mの室堂平に到着! いよいよ立山連峰雄山頂上に向かって登山開始! 登山事態は標高差500と大したことはありませんが、初の3000m級高山。 どうなることやら・・・ 登山開始から中間地点の一の越までは、石畳のような感じになっていて歩きやすいです。 とは言え、そんな道がずっと続きだんだん急になっていきます。 歩いては風景や足元に咲いている高山植物などの写真を撮りながら、スローペースで登ってるとたくさんの人に抜かれていきました。 途中ライチョウやオコジョ、その他野鳥なども探しながらマイペースでゆっくり登っていきます。 遠くの方で野鳥の鳴き声がしていたので、歩きなれていそうな登山者にライチョウって鳴くんでしょうか?と聞いてみました。鳴いているのももしかしたら、ライチョウかもしれないとのこと・・・あともっと上の方になら普通にその辺にいますよと言う事でした。 そんな期待も抱きながら、登り続けます。 室堂のバスターミナルから約一時間ちょっとくらい歩いたか、やっと中間地点の一の越山荘へ到着!! 一の越山荘付近でしばらく風景を楽しみながら休憩、体を休めます。 登ってきたところを振り返ると、室堂平とみくりが池等が見えます。地獄谷からは煙も立ち上っています。 雄山頂上へ向けて出発します。 ここから頂上に向けて斜面は一気に急になります。 とは言え道はつづら折れになっているので、それほどでもありませんが・・・ 足場も石畳から岩や石で、一歩一歩踏み外したり、滑ったりしないように十分気を付けて登っていきます。 低山を登っている時なら汗びっしょりになっている所ですが、今回は大した汗もかくこともなく、一の越を過ぎた頃からは少し寒くなってきて、上着を着ようかと少し思ったくらいでした。 一歩一歩着実に登っていくこと約一時間・・・ 立山連峰雄山山頂に到着しました。 富山市の会社からの30人くらいの団体の方々も居たりして頂上はごった返していました。 足元の斜面の方にはまだ雪渓も残っています。 黒部ダムの方向だと思いますが、その先の山は北アルプスになるのか?その向こうには雲海が広がっていました。 山頂には立山雄山神社が有り、社務所が有ります。 カップヌードルやどん兵衛を買って食べることもでき、御朱印、お守りなどもあります。 社務所のその奥に鳥居と峰本社が有り、そこで御祈祷を受けてきました。 峰本社のそのまた先には大汝山、富士の折立等、立山連峰の峰々も見えます。 今度来る時は立山連峰周回コースも回れるようになってきたいです!! なんだかんだ頂上で休憩して神社にお参りして、昼食をとって、風景も堪能して、写真も撮ってしているうちに、いつのまにか2時間ほど経っていました。 ずいぶんガスも出てきて、ガスだけでなく山頂まで硫黄の匂いが上がってきてました。 下を見てみると一の越山荘がガスで隠れてしまいそうになっています。 天候が悪くならないうちに山を下ることにしました。 下りは一歩一歩十分に気を付けながらではありますが、快調に下っていきます。 ただし下り坂は足への負担も大きいようで・・・ 下りは1時間かからない位で降りてきましたが、室堂バスターミナル手前まで来たところのわずかな上り坂で、足が吊ってしまいました(笑)足が攣るのは普通の時でもよく攣ってしまうので、慣れっこなのですが、すれ違いの方や追い抜く方々が、心配してくださいました^^; 中でも親切な方がこれ飲んだらすぐ良くなるよと、漢方の芍薬甘草湯を頂きました。 偶然足つり対策としてネットで見てましたので、頂いてすぐに服用、しばらくして復活して、歩き始めました。 元気になってみくりが池付近を散策、残念ながら周辺の山にはガスがかかってしまって、麓しか池に映ってくれません。 みくりが池の先に有る硫黄の匂いと煙が漂い水色の温泉が湧いている地獄谷、現在は通行規制がかかっているようです。 以前は直に温泉に入れたのでしょうか?入れたら最高の気分だろうな(笑) そんなことを言っても仕方がないので、ちゃんとした温泉施設に入って汗と疲れを洗い流すことに・・・ 日本でもっとも標高の高い所に有る温泉?温泉施設?だそうです。 露天ではないですが窓から地獄谷が見られるし、お湯は文句なしの最高のお湯でした。 もう少しのんびり浸かっていたい気にはなりましたが、そうも言っていられないので、雲上の温泉、みくりが池温泉を後にしました。 しばらくみくりが池周辺を散策し、PM3:30頃だったか室堂バスターミナルから立山黒部アルペンルートでげざんしました。 帰りに室堂限定のお土産、佐々成正の隠し酒を買って帰りました。 立山から少し南の方のザラ峠と言う所を厳冬期に山越えしたと言うことらしく、以前NHKの大河ドラマ「利家とまつ」だったでしょうか?で見た記憶が有ったもので、買わずには居られませんでした(笑) いつかザラ峠にも行けるものなら行ってみたいです。

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