活動データ
タイム
14:23
距離
26.0km
のぼり
3234m
くだり
3235m
活動詳細
すべて見るどこも人が多そうな山の日。静かな山歩きができそうなところは…そうだ、去年からきときとえりさんの日記で気になっていた餓鬼岳に行ってみよう。 駐車場は思いのほか車が多かったが、スライドする方は少なかったので、燕岳まで縦走されている方が多いのか🤔 スタートからしばらくして登山道は沢沿いへ。スリリングな板を渡ったり、いくつもの滝・徒渉など、見どころ満載の登山道を進むが、楽しいのは最終水場まで。 そこから先は暑さと、笹に囲まれた急登の道・眺望の無い樹林帯でフィジカル・メンタルともに疲弊します。汗だくで餓鬼岳小屋までたどり着くと、山頂は目と鼻の先であっという間に到着。期待どおりの静かな山頂で、素晴らしい眺めを堪能できました。 次の目的地は、稜線の先にある唐沢岳。いつも裏銀座から眺めて気になっていたお山。なかなかのアップダウンに加え、せり出したハイマツや歩きにくい砂礫地に苦労しますが、途中の餓鬼のコブや唐沢岳ピークの巨岩群は見応えがあります。スライドする登山者も疎らで山頂は独り占めでした。 餓鬼岳への登り返しでやや苦労しながら小屋まで戻り、最後の目的地東沢岳を目指します。これまでの遅れを取り戻したいところでしたが、空中にかけられた梯子や岩場も多く、むしろスピードダウン。さらに剣ズリのピークに北側から取りついたが大岩に阻まれタイムロス(西側からはちゃんとした道がありました🤣)。ヘロヘロになって東沢岳に辿り着くも、残念ながら視界はゼロ。次は違うルートからリベンジ必須です。結局、東沢岳へのピストンでのスライドは1組だけでした。 あとは帰るだけだが、とにかく長い道のりに辟易します。特に大凪山あたりは歩いても歩いてもゴールが近づく感じがせず、夢かと思って体をつねったほど。結局登りとほとんど変わらず3時間近くを要し、予定外の暗闇下山となりました。 噂に違わぬハードな餓鬼岳でしたが、間違いなく静かな山歩きを楽しめるのと、序盤の登山道の雰囲気が本当にステキなので、またいつか来ようと思います😌
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。