活動データ
タイム
03:01
距離
9.2km
のぼり
767m
くだり
772m
活動詳細
すべて見る午前中激しい降雪でしたが、午後には止み晴れ予報。 先日滑った根子岳はまた積雪量が増えたようなので、様子を見に行ってきました。 遭難小屋を過ぎた辺りで、テン泊スノーシューを履いたパーティー! ガスも抜け始め時々青空も出始め、周囲の風景も輝きだす。 積雪も十分で、こんな日に仲間とマイナーな山でテン泊するなんて何と羨ましい事か。 夜は星を見て、翌日は雲海の朝を迎えるのだろう。軽く挨拶を交わして、先を歩かせてもらう。 山頂の祠は前回より70㎝ほど積雪が増えていた。 お隣の四阿山は雲の中で、時々志賀方面の展望が見え隠れしている。樹林で風を避けながらシールを外し、すぐに滑降に取りかかった。 尾根を小根子方面に滑ってゆくと、鞍部の辺りでさっきのパーティーが楽しそうに整地をしているのが見えた。再び羨ましく思いながら、シュカブラになった雪面を滑り下りる。強風で雪は硬いが、テレマークターンできないほどではなかった。 ガスが抜け、長野市や中野飯山方面の山々を見下ろした。 あの辺りの山よりここは二回り程標高が高い。こんななだらかな山容でもこの辺の山を牛耳っている事がよく分かった。懐には米子瀑布があるし、ネマガリダケも取れ、トレランするにも良い山だ。 積雪は十分だったけれど、中腹辺りから雪が重く、ストップ雪に変わっていて慎重に滑る。ゲレンデに出てもスキーは走らず、直滑降でもスピードが出なかった。 駐車場へ戻ると、シャビシャビの雪で、寒さも感じない。西に傾いた太陽も春色をしていた。
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