横手山・志賀山・赤石山

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横手山(よこてやま)は、長野県下高井郡山ノ内町と群馬県吾妻郡中之条町との境にある火山である。

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掲載されている山

志賀高原, 横手山, 志賀山, 赤石山

  • 横手山(よこてやま)は、長野県下高井郡山ノ内町と群馬県吾妻郡中之条町との境にある火山である。 標高2,307m。上信越高原国立公園の一部である志賀高原を構成する山の一つであり、志賀高原の南東端に位置する。日本海と太平洋に水を分ける中央分水界上に位置する。 山体は、南側と西側が急斜面をなし、北側と東側は比較的なだらかな傾斜を持つ非対称の形をしている。長野県側の志賀高原は観光地としての開発が進んでおり、群馬県側の草津温泉、万座温泉と国道292号で結ばれている。この国道は横手山の南に位置する渋峠で中央分水界を超えており、この地点が全国の国道の最高地点となっている。これにともない、横手山も、スキー場、リフト設備などによる観光開発が進んでおり、夏冬を問わず、手軽に登れる山となっている。

  • 岩菅山(いわすげやま、いわすごやま)は、長野県下高井郡山ノ内町にある山である。標高2,295m。日本二百名山の一つ。昔は岩巣護山と綴っていた事から「いわすごやま」とも呼ばれている。 横手山などとともに志賀高原を構成する山の一つである。安山岩で構成されており、西の雑魚川と東の魚野川に挟まれて西側は緩やかな樹林帯、東側は急な崖となって魚野川に落ちている。 北東の方角の峰つづきに、岩菅山より高い裏岩菅山(2,341m)があり、志賀高原の最高峰になっている。裏岩菅山の北東にはさらに標高2,100 - 2,200m圏の稜線が、烏帽子岳(2,230m)付近まで4kmほども続いており、この長大な頂上稜線が岩菅山の一つの特徴となっている。 頂上から北東に向かう前述の尾根は、烏帽子岳を経て長野県下水内郡栄村、秘境として知られる秋山郷の切明温泉に向けて落ち込んでおり、この尾根をたどるルートは志賀高原側のコースに比べて格段に山深い健脚向きのコースとなっている。

  • 裏志賀山

    標高 2037 m

  • 志賀山(しがやま)は、長野県下高井郡山ノ内町にある山である。標高2,037m。志賀高原を構成する山の一つである。この山の付近に四十八池湿原と呼ばれる高層湿原があるほか、周辺には大沼池、渋池などの湖沼があり、池めぐりをすることもできる。

  • 笠ヶ岳(かさがたけ)は長野県下高井郡山ノ内町と上高井郡高山村の境に位置する標高2,076メートルの山。岐阜県にある日本百名山の笠ヶ岳とは異なる山である。志賀高原から眺めるその山容は釣り鐘型でダルマのようにむっくり頭を持ち上げたようなシルエットとなっており、日本三百名山や信州百名山に選定されている。山頂は、輝石安山岩で形成された溶岩円頂丘となっており、熔岩石の転がる山頂には山ノ内町の佐野神社の奥宮が鎮座している。かつては熊ノ湯から昔の堰堤跡の水平な道をたどって、北に延びる尾根を直登するルートがあったが、現在は廃道になっている。山田牧場から熊ノ湯への鞍部を越して木戸池付近へ通じる車道があり、峠の茶屋に車を駐めて往復1時間で行けるルートには夏にコケモモやシャクナゲ等が見られる。

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