登山

今年の冬に師匠と阿弥陀北陵に行き、次は無雪期の明神に行こうと約束して半年。無事に今回行けました❗️

明神岳東陵から山頂に向かい、山頂ビバーク。2日目は主稜で下山。明神岳東陵は先日の北鎌尾根より難しかった。

［ルート迷いポイント］
☆信州大学研究所のすぐ裏に入り口あり。小川に丸太4本がかかっている
☆上り1700m地点。ガレ場から右側の藪漕ぎに入る。丸印あり。写真参照
☆上り2100m地点。広いガレ場から樹林帯に入る。小さなケルンと丸印あり。少し分かりにくい。
☆5峰山頂直下。展望良ければ先を見ながら。視界悪いと少し難しいかも。
☆下り1700m地点。尾根下って最後の登山道合流地点。50m先に登山道は見えるものの急に踏み跡が不鮮明になる。登山道に向かって突き進む。

上高地ーひょうたん池　師匠と無事河童橋で合流し明神橋から登山道とはお別れ。いきなり藪漕ぎ、ガレ場、草つき。ヒーヒー言いながら標高を上げて行く。今回途中で水場が無いので4L担いだけど、暑くて汗だくだく。ドンドン水消費します。標高差以上の体力消費してようやくひょうたん池。もう、ここで今日はビバークでいいんじゃね？とも思ったけど、ここからスタートなんだよね。はい、頑張ります💪

ひょうたん池ー明神山頂　浮石半端ない。いやらしい岩陵多数。とにかく慎重に。第一階段もいやらしい。ハーケン、ボルト少なく、NPとれるところもない。結局ほぼフリーで😱。

バットレスは岩が硬いので、安心できる。難しいけど。

最後の山頂手前の20mも難しい。浮石、剥がれ多数。もうこの頃になると2回石を叩いて大丈夫かどうか判断する癖にも慣れた。とにかく慎重に。

そして山頂⛰️ 今日はここでビバーク。

山頂ー上高地　2峰から5峰まで行って、その後風穴に向けて尾根下り。メインは2峰。東陵に比べれば岩も比較的安定していて快適クライミング🧗‍♀️

5峰は有名なピッケル⛏️あり。

下山路は急登。途中で足滑らせて二の腕ズル剥け。いた〜い。

今回ハプニングはあったものの無事なんとか下山。僕にクライミングの世界の扉を開いてくださった師匠に感謝です。

槍ヶ岳（やりがたけ）は、飛騨山脈南部にある標高3,180mの山である。山域は中部山岳国立公園に指定されており、日本で5番目に高い山である。長野県松本市・大町市・岐阜県高山市の境界にある。初登攀は中田又重郎と修行僧の播隆上人。日本百名山、新日本百名山及び花の百名山に選定されている。通称「槍」。

槍ヶ岳・穂高岳・上高地

長野

岐阜

富山

明神岳東陵⤴️主稜⤵️

ユウイチ

冬期阿弥陀北稜で同行した弟子と、その時に約束した明神へ！いざ！
（俺のこと師匠と呼んでくれてるけど、今ではとっくに力量逆転💦…将棋の藤井君も８冠とっても、師匠と弟子の関係は保たれてるから、これからも師匠と呼んでもらいましょう(笑)）

上高地で無事に合流、明神から二人で人の道を外れます。ひょうたん池まで長いこと、きついこと。途中、ルートミス、そのくだりで転倒（帰宅してみたら右手２か所、ひどい腫れと裂傷）、スタートしたばかりで気もちナエナエ、暑さでバテバテ。やっとの思いで到着したひょうたん池。もうここでテント張りたい！。

気持ちをリセットして、いよいよ東稜へ取りつくも、急斜面の藪にすぐにグローキー。
第一階段も以前と比べると、難しい。最初の岩で軽いフォール。歳のせいか？？
その後も延々と続く薮。
ふらふらで、ラクダのコルに着いた。またもここでテント張りたい(笑)
取りつきの岩では慎重にロープ確保、続く草つき斜面（ここもかなりいやらしい）を回り込んで本日のメイン、バットレス。
ユーサンに先行してもらい、おいらは安心してクライミング。５年前を思い出しながら気持ちよく登攀。あとは、正面から頂へ・・案外ここが厄介で、つかんだ大岩がたくさんの岩を落としながら爆音とともに落下・・下に人がいたらやばかった。緩岩が多く緊張が続いた。

山頂、ガスが一瞬晴れる。目の前の前穂高、ジャン・・・・感激の時間。
山頂直下で幕営。暮れる山々に包まれて、日本酒とワインで今日を振り返る。

朝、おー晴れてきた。
いざ、２峰からいただきましょう。本日のメインはここの２ピッチクライミング。
ちょいと難しいムーブもユーサンのリードで安心してクライミング。気持ちよかった。

2峰から眺める5峰までの稜線は圧巻。振り返れば下ってきた2峰と主峰、そして穂高の岩峰がドカーン。
味わいながら、ゆっくりと歩を進めた。

5峰台地からの下り、ここが最後の難所。激激下りで、疲れた足がきしむ。
途中、大転倒し、意気消沈。
やっとの思いで河童橋。先に下ってもらった弟子が待っててくれた。

再会を約束して、互いの家路に・・・・ユーサン、介護登山、お世話になりました！！！


明神岳　東稜⇒主稜

直さん

観光

※北穂東陵と明神岳主稜はバリエーションルートです。安易にフリー(確保無し)ソロで入るべきではありませんヨ。

※核心部の写真多めです。初見を楽しみたい方は写真見ないでね。一応、言いましたー（自分は見ておきたい派😚）

※携帯は全体的に繋がりやすかったです(楽天)

北穂東陵（ゴジラの背）と明神岳主稜の２つのバリルートを、フリーソロでチャレンジしてきました。（何度でも言わせて。ショ・ケ・ン・フ・リー・ソ・ロ 💕）

金曜夕方、長野への移動中、日曜の予報が好転したので穂高岳山荘に電話。そしたら予約できてしまったジャマイカ❗️🇯🇲
なので、初日は北穂池へ遠回りしての北穂東陵。2日目に明神主稜を下る欲張りプランでレッツラゴー❗️😆

今回もチャリで上高地INして2:30出発。明るくなり始めたタイミングで本谷橋から沢を遡上。

左俣のガラガラゴロゴロ斜面を、途中から四つ足になって這い上がり、北穂池滝を過ぎたトコロで藪漕ぎゾーンへ。灌木の藪が３か所？あり、そのうち２回はヘタなトコに突っ込み苦戦。無駄に体力と時間を消耗❗️😆

おまけに『ここを登るに違いない❗️』と思いこんで突っ込んだルンゼがよろしくなく、更に体力と時間を消耗❗️🤣

東陵に乗れば、あとはドキドキワクワク区間💕　でも空気の薄さで全く脚が進まず、北穂小屋に12時着。遅っ！🤣

遅すぎたんでノンアル飲んで即出発。稜線はガスり気味でしたが、たまに北穂が見渡せる時もありハッピーハッピー❗️

しかし小屋に着いてみるとかなり暇。こんな事なら北穂小屋でランチしてくればよかったかな？😆　(天気が心配だよね〜)

 
んで翌朝
起きるとガスガス＋霧雨。え～、晴れマークじゃなかったっけ～？躊躇してたら1組出発したので自分も覚悟決めて出発。真っ暗＋ガスガス＋霧雨は見通し悪くて大変💦　おまけに高山病寸前のSPO2（血中酸素濃度）で全くペース上がらず。たくさんの方に先に行っていただく。

奥穂でのご来光は無理そうだったので、日の出待たずに前穂高へ。そしたら日の出時刻と共にガスが取れ始め、西穂―奥穂―北穂―前穂が全部見渡せて超ハッピー❗️

前穂に到着するとまたまたガースー。でも明神のギザギザはクッキリ！🤩　ドキドキするなあ。今回の山行で一番の難所は明神2峰 (のハズ)。ただ、つなぎ区間は意外と明瞭、且つ、ユルやか（個人的には）。全身疲れ切ってたのでポールが使えるのはとても助かりました。

んで、まずは無名ピークをポール仕舞ってマジメに登り、明神岳主峰はポール仕舞わずサクッと登り、いよいよ2峰ーっ❗️💓

ヤバいわ～😱　とても登れる気がしない。近づいて行くと更に下まで壁が続いてる。ひょえーーー❗️まずは写真撮ってからルート検討。めっちゃ楽しいー❗️😁（予習してきたけど、この目で見ないとね❗️）

候補２つを頭に入れていざスタート。候補２つの分岐となるポイントで、それぞれの状況確認。(分岐Pからの)直登が安全そうだったのでそのまま直登したら意外とあっさり登頂成功（でも途中、アンカー？とか利用して登ったような？ 記憶曖昧でゴメム❗️😆）。途中途中で下を見て、下れる事も確認。ニヤリ

メインディッシュが終了し、気分的に試合終了。５峰のピッケル写真撮って下山です。でも〜、５峰からの下りが急峻で、疲労した脚にはキツかった〜。（この日は根っこやザレで合計６,７回転倒。軽い突き指で済んでよかった〜😅 まあ、死にそうなトコは慎重に歩いたんで転びませんでしたけどね）

本谷橋～北穂高東陵スライド1組。明神岳主稜スライド０😆　超人気の穂高連峰なのに、めっちゃ静かで達成感半端ない山行となりました❗️

今回の山行でバリは超おなか一杯になったんで、次は来年にして、そろそろ紅葉がキレイな山に行きたいな〜。

って思ってたら、来週行くのもバリみたい🤣🤣🤣　お願いだから晴れて～。


●MEMO
※特にソロには拘っていませんが
とにかく初見でバリルート突破した時の達成感はハンパ無いです。考えまくり判断しまくり注意しまくりで、無いノーミソがクタクタ。ソロだと軌跡だけが頼れるバディで、今回は４つ DLして行きました😊 (一部無視したら大変でした🤣)

※初日は暖かかったので、山荘に着いて、まずはテラスでカップラーメンとビール飲みつつウェアを（着たまま）乾かし、乾いたところで受付。その後は長袖アンダー、（乾かした）半そでウェア（冷感）、ULウインブレと短パン、ULウインブレパンツで過ごしました。寝てる時も（毛布は暑くて使わず。布団はお腹にだけ）。両日使用しなかったウェア類：カッパ（上）予備、ULジャケット、ダウンベスト、防寒テムレス、ゲイターと、ウェアじゃないけどホッカイロ。山行中は短パン、半そで（冷感）＋アーム/レッグカバー（冷感）。霧雨の中はカッパ上下着用。アンダー（上）は着ませんでした。ULウィンブレパンツよりも軽量カッパパンツの方がよかったかな。

※穂高岳山荘のように大きい小屋だと、オシャベリ相手を見つけ辛いのがネック。小屋に泊まったら、とにかく他の方の山の話を聞きたいな、いや、くっだらない話をしたいな🤣（女子に声かけたいけど、キャンプでの迷惑おじさんニュース見たから出来ーん❗️😆）




北穂高岳・北穂高岳南峰・涸沢岳・奥穂高岳・前穂高岳・明神岳・五峰

【VR】北穂・奥穂・明神岳  横尾本谷左俣/北穂東陵IN  明神主稜OUT ⛰️初見フリーソロ

こばいち

8月23.24日

山友のごっつさんと北アルプスの明神岳へテント泊で行ってきました😄


今回の山行はごっつさんの４周年記念登山⛰️✨
今年はどこの山にしようかな❔🤔って考えてまして、前々からごっつさんには明神岳に行ってみませんか❗とは話したりはしてたんです😁
なので今年の記念山行は明神岳に行ってみましょう🎵と提案させていただきました🙆

ごっつさんも何度か上高地に行ってますし、焼岳⛰️も登ったり、今年は霞沢岳⛰️にも登りやっぱり上高地を代表する山、明神岳にも登らないとな～⤴️と思いまして👌
上高地と言えば明神岳⛰️みたいなのが自分にはありますから😅

それとごっつさんもこの春の入院中に何故か明神岳⛰️に登ってみたい🙋と思ったそうです😊


ただルートとしては南西尾根から明神岳主稜～前穂高岳で行く事にしました🙋

以前自分は明神岳東稜から主稜～南西尾根と歩いた事があったんですが、東稜は少しクライミング要素が強いし、ごっつさんを安全に登頂‼️って考えると南西尾根から前穂高までの縦走のほうが現実的かな～💦と思いました🙆
明神２峰の懸垂下降さえできれば何とかなりますからね👍

問題はテント泊装備での縦走💦自分もですけどそこまで重い荷物を背負っての体力があるか！😓
以前に南西尾根を下った時は、絶対ここは登りたくないな‼️って思いましたからね😣


【山行内容と装備】
上高地を6時くらいに出発🎶岳沢登山口から７番標識の取付きへ✨そこから南西尾根を登るんですけど、やっぱりめっちゃ辛かった💦😱なにせ装備が重い💧
このルートは下山時の岳沢小屋まで水が確保できません！なので水分はギリギリ間に合う量を持って行きましたけど、やっぱり重かった😨
あとはロープ、登攀道具など✨ロープは軽量を考え30mの補助ロープを２本準備❗登攀道具も懸垂下降のみなので厳選してなるべく持って行かないようにはしました🙆
テント、寝具、食料などは二人で分担して👌
今回も二人してたいした食べもしない行動食をいっぱい持って行き最後までザックを重くする荷物になってましたよ💦🤣
ごっつさんはその他にも余計な荷物持ってきてましたからだいぶ重かったんじゃないかな～💧🤣
そして暑さにもやられました💦信じられないくらいの汗をかき体力をだいぶ削り取られました😵
そんな感じで終始体力限界の状態で歩いてましたよ～💧


【ルート内容】
南西尾根は踏み跡が明確で体力勝負💪
明神岳主稜～前穂高岳はルーファイが少々難しいところが多々ありました‼️
まあ正解はないんですけど、二人でよーく考えながら突破して行きました🎶🙆
クライミング的に難しいようなところはないんですけど👍️

この道一度歩いてるはずなんですけど、全く記憶がない💦😱以前はルーファイに苦労した記憶も全くないんですけど🤣


【キャンプ地】
テントは４峰と３峰の間の付近に張りました🙌
景色もとっても良いところで、夕方も早朝も360°絶景を見る事ができました‼️
体力的にも天気的にもガスが出てき始めたりして、なかなか良いタイミングでテントを張る事が出来ました👌


【アクシデント】
今回予期せぬ出来事が二つ起きました😓
一つは５峰の登りの途中にごっつさんが浮石を触り手に落ちて傷を負った事‼️
そんなに大きな石ではなかったみたいですけど、結構な出血をしました😨
傷口にカットバン🩹を貼りテーピングで止血して何とか出血は止まりましたが、そこで撤退するか！本気で悩みました💦
でも今登ってきた南西尾根をまた下る事を考えると本人も無理‼️と言うことだったので様子をみながら山行を続行する事にしました😓怪我をしたのが左手の親指だったのでまだ良かったかもしれないですけど、右手、足、頭とかだったら本当ヤバかった‼️
右手は懸垂下降時制動に使いますからね✨

もう一つが２峰の懸垂下降時！
本来は経験者である自分が先に降りるのがセオリーなんですが、今回は１ピッチ目のテラスまで十分にロープが足りる事！バックアップのシステムで制動側の手を放してもロープが流れない事！などを考えごっつさんが先行して降りる事にしました🙆
とにかく一番怖かったのは上にごっつさんを一人残す事‼️もしごっつさんが後行で自身が懸垂のシステムを作っても確認する人が居ないし、自分が絶対に安全でミスがない確認する必要がありました‼️
仮にごっつさんの懸垂のシステムを自分が作ってからそれにテンションをかけた状態で自分が先に降りてきたとして、ごっつさん自身はセルフを解除して降りてくるだけにしたとしても、上で何かしらテンパったらほぼ終わり😱と思い自分が後行で降りる事にします‼️

までは良かったんですけど💧😨
何事もなく順調に懸垂で降りて行くごっつさん！丁度姿が見えなくなった頃、「１本のロープが引っかかって降りれない！」との声が！😨最初は意味がわかりませんでしたが、ロープが１本途中で岩に引っかかったままそれを追い越して降りて行ったみたいです💦😱
何とかならないですか⁉️と聞いても風の音でなかなかお互いの声が伝わらない💦
結構な時間やりとりがありまして、最終的にはごっつさんが両手を放し宙吊りの状態で少し登り返してロープを取ったみたいです😅
本人曰く「めっちゃめっちゃ大変だった～💦」とのことでしたが、自分の見えないところでの出来事だったので詳しくはわかりませんが、相当ヤバかったみたいです😓
にしても、本当に上手くロープが取れて良かった～⤴️🙏それとバックアップとっといて本当良かった～⤴️と思いました🙆
無事に２峰の懸垂下降が終わった時は安堵から全身が震えましたけど😅

前日のテントでロープを捌きながら降りて行くんだよ❗っては説明したんですけど、本人は良くわかってなかったみたい！って言うか初めての本番での懸垂下降で余裕が全くなかったみたいです🙋
それは仕方ないんですけど、今回は本当に大事に至らなくて良かった💦😊


【まとめ】
今回の山行はごっつさんの４周年記念登山⛰️✨
はじめの天気予報では秋雨前線の影響からか予定していた２日間とも天気は雨🌂😢
なのでほぼほぼ諦めていたんですけど、だんだん天気予報も回復してきましまた🙌⤴️
それでも前日の予報では初日は夕方から雨☔２日目は晴れるのは朝だけで、11時くらいからは雨☔の予報でした🤔
しかし当日を迎えると２日間とも快晴☀️初日も２日目も全く雨は降りませんでした🙆ホント最高の天気でしたよ✨

ちょっとごっつさんは怪我をしてしまいましたが、予定していた山行も目的を果たす事が出来たし、なんとか無事に帰ってくることが出来て本当に良かった⤴️⤴️

多少のドキドキも楽しかったし、終わってみれば全てが面白かったです🙌

今回もとっても素晴らしい記念の登山になったと思います😄👍

ありがとうございました🙋そしてお疲れさまでした🎵



また次回どこかの山に❕😉

記念山行は２日間快晴☀️の明神岳主稜⛰️

うえっち

✳︎8月23.24日✳︎


明神岳：上高地の河童橋から見ると穂高連峰の右側に並び、穂高岳の尊称として穂高連峰の中心の山として多くの人の信仰の対象となっている。主峰1峰〜5峰の稜線の峰々⛰️


私が明神岳の存在を知ったのは、槍沢ルートから槍ヶ岳に登った時。
明神橋から眺めた明神岳（5峰）は槍ヶ岳のように鋭く尖っていて、とにかくカッコ良かった✨
師匠から簡単には行けない山だけど行ってみる？と冗談半分で言われ、その時は行ける訳ないし、行こうとも思わなかった🙂‍↕️バリエーションなんて言葉すら知らなかった登山1年目🔰（笑）

その後も明神岳は師匠から何度か提案あり。
行くならもう少し経験積んでからと避けてきたけど、急に"明神岳に登ってみたい"と思うように。
何故そう思ったのか自分でも不思議なのです🧐

ってな訳で、登山歴4周年のanniversaryも兼ねて今回チャレンジしてきました✨


〈今回のコース〉

さわんど第二🅿︎（足湯公園）に駐車（2日/1400円）

day 1
さわんどバスターミナル→上高地バスターミナル→河童橋→岳沢登山口→7番取付きから南西尾根→5峰→4峰→4峰から3峰に向かう途中でテント泊⛺️

day 2
テント場→3峰（巻く）→2峰（懸垂下降）→主峰→奥明神沢のコル→前穂高岳→紀美子平→重太郎新道→岳沢小屋→上高地バスターミナル→さわんど足湯公園前下車→駐車場🚩


日帰りも可能なようですが、時間の兼ね合い＆スキルアップの為にもと今回はテント泊で。（山で初のテント泊🤯）途中水場もなし、トイレも無しなので、水に携帯トイレ必須⚠︎
水分は私は4ℓ担ぐ。重い、重すぎる💧
この量で帰りの岳沢小屋までピッタリの量でした。


今回全体を通しての私の個人的意見ですが、キツかったーー💦
まずは荷物の重さにヘロヘロ、今にも後ろに倒れそうなくらい🙃全体的にルーファイも難しくて、師匠が先行してくれなかったら私は確実に迷うレベル。踏み跡はあっても、途中で消えるところ多々⚠︎
ガレガレの浮石だらけ、一歩間違えれば滑落する危険ありで、終始集中力切らさないように慎重に歩きました。
道中浮石で指を怪我したり、2峰の懸垂下降ではロープが岩に引っかかってしまったり、まぁとにかくスムーズには行かず色々ありました😅
前穂についた時には嬉しさよりも安堵で放心状態😭
今回は2日間ともしっかり晴れてくれたのが何よりの救いでした🥹今まで悪天候で流れた計画なんて、全て今回のためだったと思える（笑）

もちろん人それぞれ、感じ方も全く違うと思いますが、行かれる方はとにかく自分の力量に合った登山計画を🙏装備、食料、水分はしっかり。そして十分お気をつけて⛑️

とーっても勉強、良い経験になった２日間でした！またまた健忘録のため写真多めです。

詳しくは写真、コメ欄参照でお願いします✨

憧れの明神岳✨🫣南西尾根〜主稜〜前穂高岳⛰️

ごっつ

夏休み前半は穂高へ。ルートは岳人百選の奥穂高南陵をターゲット。せっかくなのでテント泊で下山路は明神岳主稜を周回する贅沢プランで突撃してきました。
心配してたテン場問題、雷雨にもあわず三日間天候に恵まれ最高の山行となりました。

⚫︎ルート状況と感想⚫︎

【奥穂高南陵】
岳沢小屋とテン場間の枯れ沢を滝沢方面に詰めていく。途中から雪渓が出てくるが傾斜も緩いのでスプーンカットを利用してツボで進む。
柱状節理に突き当たったら右岸のルンゼが取付きだがシュルンドが深く開いてたので、途中から右岸の際を進んで取付く。

出だしのルンゼ上部には下の滝、上の滝（どちらも枯れ滝）を越えていくが我々はやや右手から巻いてルンゼに復帰。
振り返ると巻道はやや薮がうるさかったので直上した方が良かったかなと。

三又からは中央ルンゼを選択。上部は草付きで若干足元が見にくいがルートは明瞭。
スラブ岸壁に突き当たったらバンドを右にトラバースしていく。
バンド終点から本格的な岩陵帯に突入。ここからモノリス岩までが南陵で最も悪い所だと思った。ただ3級程度のクライミング的な動きが数手あるだけなのでロープでの確保は必要なしかなと。

トリコニー1峰は左から越えて、2峰は中央から。3峰はルート外なので慣例に倣いスルー。
2峰頂上から先は急な岩場だが難しい所もなく快適稜線。左手にはジャン、正面には奥穂、右手には前穂の絶景スカイラインが続く。

ラストはナイブリッジから逸れて南陵の頭下部に広がるガレ場の斜面に5mほどクライムダウン。あとは適当に吊り尾根目指しガレ場を進んで終了。

奥穂南陵はほぼほぼ概念図通りなのでルーファイはしやすと思います。
ただテン泊全装で抜ける場合はかなり体力使います。
ルート半分は草付きやハイマツ帯で辛抱の時間が続きますが（藪漕ぎは優しめ）
岩陵に乗ると眺望最高で気持ちよく高度を稼げる名ルート。

【明神岳主稜】
前穂高から5峰までひたすら岩場の連続。藪漕ぎもなく眺望最高の稜線。

2峰の登りで2ピッチロープ出しました。全体を通してルートは明瞭ですが基本ガレなので足運びには注意。複数人パーティーの場合は落石にも注意。危ない所は間隔を空けるなどして。

前穂高から明神岳に抜ける場合は、前穂高からの下りと3峰の下りは急なので特に慎重に歩きました。5メートル程度のクライムダウンも何箇所かあります。
ラスト5峰からも上高地に向け急下降なのでテン泊装備が辛かったです。


【備忘録】
・装備
PACK WEIGHT 17kg
行動中は水1.5ℓ。3日目はギリ

・岳沢キャンプ場  一泊2000円
トイレ、水場（小屋と共同）
📶電波弱い

・穂高山荘キャンプ 場  一泊2000円
トイレ、水場（小屋と共同）
受付けは12:30から、先にテント場所決めてから受付け。
📶電波弱い

・駐車場
市営岩見平🅿️ 1日/700円
7:30空きあり。バスターミナルPは満車







奥穂高南陵〜明神岳主稜

つちまる

※登攀具が必要なバリエーションルートです

山岳会の夏合宿で北アルプスのバリエーションルートへ
明神岳西尾根→5峰→明神岳→前穂→奥穂→涸沢カール→北穂東陵→北穂→下山

初日は水や装備がかさみ21kgでスタートした。
明神岳主稜は一部踏み跡不明瞭。2峰からコルへは40mの懸垂下降となる。巻道もあるようだが見た感じ怖そうだった。

北穂東陵は念の為1箇所ロープで確保して登ったが、ロープなしでも問題なさそうだった。ゴジラの背終端が懸垂ポイントとなっていたが、簡単に巻けるため懸垂不要。

北穂から横尾までの下りは走り気味で。横尾からは上高地はトレーニングのためルナサンダルで歩いた。

【VR】明神岳、穂高縦走、北穂高岳東陵

久々の夏山。久々のバリ。久々の岩。

登山道の情報とかはこっち見てくだされば😂
https://yamap.com/activities/33646488

明神の2峰は個人的にはちょいこわで、奥穂南稜は適度に良い感じで楽しめました。

久々に良いアーベントに遭遇して満足！

やっぱもうちょい山行きたいなーーー😶‍🌫️

毎回休みなく歩くルートでしかお誘いないけど今回は適度で弱ってる自分にはちょうどでした！ありがとうございます🙇‍♂️（笑）

明神岳

このランドマークを通る活動日記

明神岳東陵⤴️主稜⤵️

明神岳　東稜⇒主稜

【VR】北穂・奥穂・明神岳横尾本谷左俣/北穂東陵IN 明神主稜OUT ⛰️初見フリーソロ

記念山行は２日間快晴☀️の明神岳主稜⛰️

憧れの明神岳✨🫣南西尾根〜主稜〜前穂高岳⛰️

奥穂高南陵〜明神岳主稜

【VR】明神岳、穂高縦走、北穂高岳東陵

奥穂南稜~明神主稜フリー

このランドマーク付近の写真

.css-160wd8i{width:60px;height:60px;}明神岳

.css-1pla16{-webkit-transition:opacity 0.1s ease-in;transition:opacity 0.1s ease-in;color:#cf0010;-webkit-text-decoration:none;text-decoration:none;color:#000;}.css-1pla16:hover{opacity:0.7;}.css-1pla16[disabled]{opacity:1;}明神岳東陵⤴️主稜⤵️

明神岳 東稜⇒主稜

【VR】北穂・奥穂・明神岳 横尾本谷左俣/北穂東陵IN 明神主稜OUT ⛰️初見フリーソロ

記念山行は２日間快晴☀️の明神岳主稜⛰️

憧れの明神岳✨🫣南西尾根〜主稜〜前穂高岳⛰️

奥穂高南陵〜明神岳主稜

【VR】明神岳、穂高縦走、北穂高岳東陵

奥穂南稜~明神主稜 フリー

明神岳

明神岳東陵⤴️主稜⤵️

明神岳　東稜⇒主稜

【VR】北穂・奥穂・明神岳横尾本谷左俣/北穂東陵IN 明神主稜OUT ⛰️初見フリーソロ

奥穂南稜~明神主稜フリー